本当は昨日分(その4)で終わる予定だったのですが、写真があまりに多く・・
その5に続けることにいたしました。
同じような写真が多く、選ぶのにも時間がかかり・・・。沢山撮りすぎなんですね。昔のフィルムでは考えられないわ・・!
室堂にはちょうどお昼ごろ到着
私たちを待っていてくれたかのように晴れてます。
立山がこんなに間近にすっきりと
山頂までくっきり。雄山神社も
山頂まで登山している人たちも良く見えます。
本当にうれしい。なんて恵まれてるんでしょう!
きっとご先祖のお力添え!
実家の先祖は代々この立山の山頂にある雄山神社の宮司だったのです。
曽祖父のその前、佐伯有久まで。曽祖父は気多大社の神官から宮内省の掌典に。
今年の春はこの曽祖父のお墓参りで富山の岩峅寺へ行ったばかり。
きっとそのお陰だわ。こんなに雄山が拝めるのは。
なかなか頂上に登るのは大変なので、この地から拝ませていただきました。
簡単にお昼をとっているうちに、あっという間にガスがモクモク
山の天気の変化は早いですね。。
ミクリガ池も青々としてますが、雲が迫ってきてます。
でも、深い青が本当に美しいです。
風も出てきたので、室堂の駅に戻ることに。このターミナルには、古い雄山神社が祀られてるのです。驚きました。
こんな入り口が作ってあり誰でも参拝できます。あ~うれしい~
突然すごく立派な階段なんです。
この立山を開山したのは飛鳥時代の佐伯有頼という人で、白鷹伝説というのが有名
http://ja.wikipedia.org/wiki/%E4%BD%90%E4%BC%AF%E6%9C%89%E9%A0%BC
ご興味のある方、↑を読んでください。
どうも、この方が、おそらくご先祖大元であろうと・・・。
でも代々住んでいた岩峅寺と言うところは、佐伯姓がとても多いので・・・
ただ、ずーっと昔から雄山神社の宮司だったので。
それにしても、まさかこの地でご先祖にお目にかかれるとは!本当に何かに導かれここに来たような感じがします。
階段を登ると、
これが古くなった山頂にあったお社
山頂にあったときはこんな感じだったのですね。なんだかすごい・・
というわけで、しっかりとお参りしてきました。
すごく不思議な気分で、室堂から高原バスで美女平、そこからケーブルで立山駅まで降りてきました。
立山駅からは富山地鉄電車で富山駅まで。
途中、曽祖父のお墓がある岩峅寺も通って。本当は途中下車してお墓参りに行きたかったのですが、時間がなく断念。
お墓の方角に手を合わせ、旅のお礼を。
富山駅へ
地鉄富山駅のホームはプレートが沢山飾ってあります。レトロな感じ!
お弁当を駅で買いサンダーバードで京都、そして無事自宅。
それにしても、富山駅は鱒寿司ばかり・・・普通のお弁当が少なすぎです。鱒のお鮨はとっても美味しくて大好きですが、そればかりでは・・・
柿の葉寿司も美味しいですが、(好きです)そればかりではね。。
今回の旅は、ご先祖様に守られた、見えない力が助けてくれた旅でした。
ご先祖様に感謝です。
そして、今の自分の生活、その他色々なことを考える良い機会となりました。
こうして元気に生かされてることに感謝し、日々、暮らして行きたいと思いました。
また、春にはお墓参りに行きたいです。桜の花と常願寺川の雪解け水が轟々の流れる様子、雪がまだまだ残った立山、素晴らしい眺めです。
長々とお付き合いくださいましてありがとうございました。