もう、1週間前のことになってしまいました。
クーカルin奈良 祇園「さゝ木」さんに伺いました。
佐々木さん、やっぱりオーラがありますね。
お献立はテーブルの上にありません。最後にいただきます。次のお料理がわかるとつまらないからだそう。。
先ずは、スパークリングで乾杯
1皿目 先付け 車海老湯引き 帆立貝酒入り 小松菜、赤カブ 加減酢 菊花
加減酢はとろみがあり、食材に絡みやすく美味。しっかり目のお味。
2皿目 初肴物 からすみ餅
絶品! 薄いお餅に自家製からすみが挟んであり、あぶっています。お餅の香ばしさとねっとりとしたからすみが相性抜群。これからのお料理が楽しみになってきます。
3皿目 椀盛り 吸地白味噌仕立て ずわい蟹葛打ち 揚げ豆腐 海老芋 青軸 人参
吸い地は白味噌ですが、あっさり。海老芋も揚げ豆腐も下味がしっかりついています。白味噌・・やっぱり美味しい。
4皿目 お向 戻り鰹 鰆のたたき 鯖寿司 とろの寿し あしらい
戻り鰹は五徳味噌でいただきます。(小皿のもの) 以前、奈良市で味噌作りを奨励してた時、その味噌の名前も五徳味噌だったそうです。鰹に味噌、結構合います。茅葺の家の中には鰆。お寿しも美味しい。
5皿目 温菜 雲子ちり蒸し
雲子のお茶碗蒸し。とろとろです。
6皿目 焼肴 大和牛ロース塩釜焼き 大和ネギ 水菜 古代ひしおソース 奈良の柿
塩釜焼は客席の間にテーブルを2箇所置き、そちらで盛り付けです。カウンターがないので、その代わりですね。塩釜はお客様が割ります。なんと、私も割らせていただきました。それも、佐々木さんと一緒に・・。なんだか結婚式のケーキ入刀のよう。笑ってしまいます・・。
お肉にひしおソース、合いますね。おネギも香ばしく鴨ネギのよう。柿には白和えの和えごろものようなソース。
7皿目 鉢物 小鍋にうす葛 鯛焼き目 小蕪含め煮 もやし つゆしょうが
ご飯粒のように見えるのが、もやし。食感がよく、口中さっぱりとします。熱々な1品
お食事 平茸御飯 香物
御飯を撹拌するときに、柚子のおろしを入れます。おかわりもしてしまいました。。
実りの秋
見た目は大根おろしのようですが、リンゴのおろし。粗くおろしてあります。中には洋ナシのコンポート、葡萄が隠れてます。
さっぱりの香り豊かなデザートでした。
最後にメニュー
楽しい食事会でした。佐々木さんのお話も楽しいし。マイクつけておしゃべりしながらお料理していていただきたい気分!まさしく佐々木劇場ですね。