館林ロストシティーランブラーズ・フォークソングシングアウト

フォークを歌って43年の坂を今登坂中。世間に一言あってこそフォーク。軟弱アコースティックミュージックにシングアウトだ!

結城で歌ってきたさ!

2017-11-11 05:21:55 | ロスト シングアウト



コンサートを主催するというのは、とても労力がかかるものだし、大変なものだ。まして、スタッフや出演者のお昼まで用意するのは、これまた大変である。
それが、報われるとすれば、「良いかったよ~」という、お客さんの声だったりなのだ。

が・・・そうお客さんに思ってもらうには、ステージが勝負なわけで、つまり、僕らが心せねばならないのだった。



美味しい弁当に、手作りの味噌汁や、デザートなどついて、幸せ。



これは、北関東・茨城・結城の「ヒューマンファーマーズ」の主催で、結城市が「核兵器廃絶平和都市宣言」を行って30年の節目に行うという、「2017・ゆうき市文化祭 かるちあ農園コンサート」の記録である。

1部のつかみは、いわき雑魚塾だ。

ひとかたまりのような、グループや歌だったが、時を得て、修練も重ね、個性豊かな、大したグループになった。
年に1・2ど、聴くのは実に楽しみになった。



澤田忠さんという、シンガーソングライター。

なつかしい「大きな歌」など歌う。いや・・・なつかしい歌だった。



こちらのコンサートではよく出演の「大正琴・睦会」という方々・・・

度胸というか・・・淡々と・・・文化祭であった。



1部の〆は、先ほどまで配膳など裏方だった方々が、歌うのである。
結城で、歌声喫茶を続けている方々の歌声だ。12月で39回目の開催らしい。



当日は、結城のケーブルテレビが取材に入っていた。12月の18日から放送されるようだ・・・



さて、2部のつかみはわりわり・・・館林ロストなのだ。

サイドギターが骨折でリタイア中。ボーカルも2名欠席という、今までにない(新鮮な)編成で、ちと苦労した。

今まで主旋を担当の2人が、初めて挑むコーラスは、意外に素敵で、収穫であった。さすが、度胸が売りのボーカルである。
俺のギターとか、リードのささくれとか、所々破たんしていたのだが・・・・美味しいところは、ボーカルが持ってゆくってのが、フォークなのでOKだ。

「あなたを恋しています」
「あわてなさんな」
「関東大震災 15円55銭」



さて、特別ゲストの登場だ。

山本さとし・・・

福島県喜多方市出身の彼には、あの震災以降、あちこちで出会い、歌を聴く機会を得ている。

沢山の「福島への歌」が生まれているようで、時代が彼の背中を押しているのだろう。



そして、この「核兵器廃絶平和都市宣言」を行って30年の節目というコンサートは、彼の名曲「広島のある国で」が歌われるべき歌であった。

人柄がにじむ、真摯な歌声は好感だ。



トリは主催のファーマーズである。

地元・・・存在感たっぷりである。

楽器もリードなど(もともとできる人たちだが)こだわり始め、上々だね。



ファーマーズ・雑魚塾・ロスト・ウッドランド・・・・・・うまく、力を合わせ、色々な取り組みで一緒になれたら素敵であると、思ったね。



最後はみんなで「ぺんぺん草」であった・・・・

わし・・・こういうの、一緒に踊るの・・・・苦手なのね・・・・・・


いいコンサートだったぜ!
コメント
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