館林ロストシティーランブラーズ・フォークソングシングアウト

フォークを歌って43年の坂を今登坂中。世間に一言あってこそフォーク。軟弱アコースティックミュージックにシングアウトだ!

葛飾柴又・正月お上り日記後編。

2016-01-15 06:20:49 | 旅は続く




じつによくできた記念館なのだ。
1つの映画で、1つの記念館とは、いかに国民的映画だったかだな。

寅のような人は、他人なら楽しいが、身内だったら災難かね?

落語のもつ、庶民の暮らしの喜怒哀楽、庶民の心根の豊かさ・人間らしい人間の愛しみが確かにこの映画にはあった。
喜びや悲しみを、同じ無名の人々として、抱き合って喜び悲しんだ、そんな映画だったな。



映画のとらやのセットが、そのままここに移築され、うたた寝の寅が出迎えてくれるぜ。

寅の生い立ちなど、ジオラマで見ることができるのだ。



さて、僕が前回来たときには無かった「山田洋次ミュージアム」が併設されていた。
今回の目玉は、ここを見学することだった。3年前に、併設・・・墨田区、頑張ってるぜ!!!!!!!




男はつらいよ・たそがれ清兵衛・学校・幸せの黄色いハンカチ・遥かなる山の呼び声・・・などなど、名作の場面・小道具・台本などの陳列、溢れんばかりの山田洋次氏の名言などで、小さいスペースながら、見どころ満載であった。



いいねぇ・・・



清兵衛・・・小太刀の使い手、清兵衛の太刀の現物は良かったなぁ・・




花粉症の時期、学校を観ると、泣けて泣けて、目がすっきるするんだよなぁ・・・



LPはもってるのだが・・・



エレベーターには、かれの作品の名前がびっしり!!



帰りは浅草に・・・・




ちょいと喉を潤し、甘い天丼が美味い!



電車の時間待ちに、最近お気に入りの、隅田川沿いのカフェで、コーヒー。

飲み屋に立ち寄らず、清い体で、館林に帰ったのだった・・・・・
コメント (4)
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