館林ロストシティーランブラーズ・フォークソングシングアウト

フォークを歌って43年の坂を今登坂中。世間に一言あってこそフォーク。軟弱アコースティックミュージックにシングアウトだ!

猛暑日のお上り日記。

2010-07-26 06:23:51 | 旅は続く


7月17日の話だ。

夜集まりがあって、お上りだった。
新宿に宿を取った。

およその計画は、まず買出し。

その後昼飯かねて、「一杯ひっかけ」・喫茶店などで、少し休み、3時にはホテルで、シャワーそして、昼寝・・・そして5時には、三鷹へ出発のつもりだった。



僕が学生の頃、「しょんべん横丁」と俗称の、あの戦後の闇市(知らないけど・・イメージ・・・)のような、あの場所に行ってみようと思った。
ひたすら安く・・時には貧乏学生の僕も行けた、あの飲み屋街・・

はたして、「思い出横丁」と、結構綺麗になって、ひしめくように「飲み屋」が軒をつらねて、存在していたのであった!



本日はここにした。



南口から歩いて、ガードをくぐって、西口。
コンクリートと人だらけの街を歩くだけで、汗が噴出す。

ホッピーだよな~~旨い!!



鯵のたたきも、焼き鳥も旨い!
安い!安いったら安い!



ここらの大衆的飲食店は、アカシヤも吉野家も含め、めっきり「隣国のアジアの方」だ。
男性の、やや店を仕切っている方以外は、すべてそんな感じだ。



ちと冷房の効きすぎであったが、レモンサワーのお代わり。

たっぷり、1時間喉を潤した・・・代金は3000円でお釣りがきた・・

後は、何十年ぶりかの西口を「あの古本屋・・・もう無いだろうな・・」などとウオッチングして、さてん・・ホテルの計画だった。

一応ホテルに「チェックイン」を確認したら、何と!!4時であった。
かなり参った!
ホテルは南口から西へ伸びる、甲州街道沿いにある。

ひたすら歩いた・・・どこかで一休みと思ったが、気の利いた木陰とベンチなんぞは、全くないのだ。




街道の三角地は、公園であった。ほんと近くなのに、心地よい風のある場所もあれば、全く無風の場所もある。
これが、ビル風か?

そんな風の吹きぬける、木陰は、ホーボーたちが、ダンボールに寝ているのであった。
彼らは、いい場所を知ってるんだな~

寝てる側の縁石に腰掛、まったりしただよ。

あまり気持ちがいいので、40分はくつろいでしまったのだ。



時間調整で、コーヒー!
結構皆、一杯の珈琲で、長居してるのが分かった。
本日用意した本が、かなり読み進んだ。




4時チェックイン。



買出し一覧。



CDは売れない時代なんだな。

名盤は新譜で、1100円シリーズで並んでいた。(ほんの数年前2500円程度・・今中古屋なら1200円・・つまり、気をつけないと中古のほうが高かったりするで)。

ちゃんとした、当時のトータルなアルバムが5枚で2500円などの企画物も、かなりの著名なアーティストをフォローしていた。
1枚換算で500円は驚異的だ。
前回は、エリントンを買った。今回は、キャロル・キング。ダニー・ハザウェイをかなり悩んだが、今回は買わなかった。

都会はすごいね・・・まずこんな品、田舎ではお目にかからない・・・

シャワー・まったりで、ホテルで本番に備え、少し眠ったかな・・

こうして、お上りの前半は終了したのだ。



集まりは、楽しく終了し、戻ったホテルでは、シャワーを浴び、すぐ寝た。
翌朝は、8時前に出た。

神田経由で、浅草・T市の日程だ。遊ばないで、まっすぐ家に帰ることにした。
畑が気になっていたのだ。

そして、この神田駅の、気になっていた「立ち食い蕎麦」で、朝飯と決めていた。



きつね蕎麦に、竹輪をトッピング!

きつねの甘辛がいい味を出している。汁は塩気が利いている。
麺のコシのなさが、悲しかったが、それなりに空き腹には旨かった。

アゲの旨さは実に良いが、浅草の「駅蕎麦」のほうが勝るかな~~



タワーは順調に伸びていた。

このお陰で、浅草は人が増えた・・・あんまり増えると、楽しい街じゃ無くなるのが悲しいのだが・・・

また、そのうち「お上り」するのだ!
そろそろ「ドジョウ」も食べたいしな・・・

東京在住の皆様!

どっか、お勧めの「下町」ありませんか??
コメント (10)
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