館林ロストシティーランブラーズ・フォークソングシングアウト

フォークを歌って43年の坂を今登坂中。世間に一言あってこそフォーク。軟弱アコースティックミュージックにシングアウトだ!

アート・ファーマー 今月の僕の新譜その1(10・7)。

2010-07-03 08:50:19 | お勧めCD/LPなど




★「ART FARMER QUARTET・アート・ファーマー・カルテット・THE COMPLETE RECORDINGS」

レーベル:JAZZ LIP

パーソネル・CEDAR WALTON /SAM JONES /BILLY HIGGINS である。

この間、アップの、ピアニスト、シダー・ウォルトンの絡みで、購入。
まあ、この方は結構お気に入りで、アルバムも代表的なのは持っているのだが、こちらは無かったので購入。

ファーマーさんはね、こんな人。

Art Farmer・1928年8月21日-1999年10月4日・アメリカ合衆国アイオワ州出身のジャズ・トランペット奏者、フリューゲルホルン奏者。特に、このフリューゲルホルンでのパフォーマンス・その音色の美しさは、他に見当たらないほどである。

昔3枚別々であった、このメンバーのアルバムをCD2枚に納めた、嬉しいやつだ。

ぬくもりとか・リリカル・とかの形容がいつも付きまとうファーマーさんだが、確かに、端正で、まるで数学の数式のような、考えられたアドリブとも聴こえる。
日本人好み、と、言われたが、そうかもね。

ピアノも、ベースも、ドラムも息が合って、完成度の高い仕上がりと思う。

さすが、2枚、続けて聞くと「飽き」も感じるが、時々は、ファーマーさんって気分もあるな。

彼自身のアルバムは、あまりはずれがありません。

如何でしょう?

1枚。
コメント (8)
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