館林ロストシティーランブラーズ・フォークソングシングアウト

フォークを歌って43年の坂を今登坂中。世間に一言あってこそフォーク。軟弱アコースティックミュージックにシングアウトだ!

ソロ!モンク・今月の僕の新譜その1(10・4)。

2010-04-06 06:57:06 | お勧めCD/LPなど
ちと、呑み過ぎた・・・・

月曜の飲み屋街・・地方の小都市では、人が驚くほどまばらであった・・・





写真の如く「ソロ・モンク」というアルバムである。
LPはあるが、何と!仰山おまけ(別テイク)など納まっていて、購入した。


ソニー・ミュージックレコーズから、何度か発売の品だ。僕のは2003年盤である。

いわずと知れた、JAZZ界の奇人にして、天才であったお方(と、僕は思っている)である。1950年代と1960年代の活動がほとんどで、1970年代の、彼の生涯の最後の10年間は、その精神的障害もあって、ほとんど音楽から遠ざかっていたように思う。

まず、ジャケットに圧倒される!
このアナログなジャケは、もしかしたらJAZZのジャケットにおいて、最高傑作ではなかろうか?と、思ったりする。

そして、1曲目「ダイナ」!
古い曲だが、多くのボーカリスト達に愛され、耳にした方は多いだろう。
とにかく最高なのである。
この1曲だけでも、持つべきアルバムであると、声を大にして俺は言いたい!

ハインズばりの、ストライド奏法を多用し、ホンキートンクピアノではないか!!
こんなゴキゲンな演奏は、他にないのである。
うかない日・どよ~~んとした日に、これを聴けば、なんか肩の力が抜けて、元気がでるのである。

その他、彼自身のペンなる曲も、仰山入って、モンクワールドに、どっぷりなアルバムなのである。(但し・・上記ダイナ以外は、どよ~~んとしてしまうから注意)

孤高のJAZZピアニスト・セロニアス モンク、彼の音楽は、ずっと時代が流れても、どこかしこで、愛され、伝わってゆく・・・そんな音楽なのだ。

コメント (8)
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