館林ロストシティーランブラーズ・フォークソングシングアウト

フォークを歌って43年の坂を今登坂中。世間に一言あってこそフォーク。軟弱アコースティックミュージックにシングアウトだ!

北村英治・僕の育った音楽・Kの仲間達その6。

2009-11-21 07:52:51 | 僕の育った音楽


僕がJAZZ聞き始めた頃は、おじさんはスイング、若者は、モダン、わけてもバップを気難しく聴いていた。

僕は、節操無く、デキシーからモダールなのまで聴いた。

んだが、フリーには今もって馴染めないでいる。まあ、ドルフィーが限界だな。

グッドマンは好きだった。
多分その深層は・・・テディ・ウイルソンや、ライオネル・ハンプトンなど、グッドマン率いる黒人の音にほれていたのだと思う。

グッドマンつながりで、北村英治さんなども、良く聴いた。

軽快で、おしゃれで、田舎の高校生には、実に都会の音がしたもんだ。

ちょっと、コピペ。

************************

慶應義塾大学在学中にクラリネットを学ぶ。22歳でプロデビュー。
大学在学中から進駐軍やクラブのバンドで演奏したりして腕を磨いてきた北村は、1951年に南部三郎クインテットの一員としてプロ入り。以後、57年に憧れのベニー・グッドマンとジャムセッションを行ったり、77年には名門のモンタレー・ジャズ・フェスティバルに招待されるなど、スタープレイヤーとしてジャズ界を支えてきました。

************************


まあ、日本のジャズクラリネットの草分けと言って良いだろう。欧米のジャズフェスティバルにも招待されるほどの、クラでは実力だと思う。80歳近い高齢ではあるが、現在でもライブハウスでのセッションを精力的にこなしている現役だ。

ずばり、テディ・ウイルソンとのアルバム。
これにまず惚れた!
そこから始まって、気が付いたら、これだけ有ったか!


JAZZは楽しい・・・・そんなアルバムが多い。

まず、この辺りからJAZZに入れば、以降JAZZを聞き続けるように僕は思うのだ。

ベルベットタッチと呼ばれた、ウイルソンの美しく・優しく・華麗なピアノに、北村の見事なスイングのメロが絡んで、ファイブオクロック・シャドーに合う、良質なJAZZがここにはある。

時には、こんな、スイング?如何ですか?


コメント (8)
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする