館林ロストシティーランブラーズ・フォークソングシングアウト

フォークを歌って43年の坂を今登坂中。世間に一言あってこそフォーク。軟弱アコースティックミュージックにシングアウトだ!

F本観光で行く沖縄その2・座間味を堪能す。

2009-11-24 06:41:54 | 旅は続く


沖縄・2日目。
朝7時起床。お湯を沸かし、ホテルが用意してくれた「さんぴん茶」を呑む。

前日の雨はあがったが、風はやや強い。Fもっちゃんとのロビーでの待ち合わせまで、まったり過ごす。ロビー集合して、座間味へ向かう高速船の乗り場に向かう。

何と!欠航だと!

島に渡る・・・沖縄では、高速船の欠航は結構(しゃれではナイ)な頻度で起こる。んだから、宿も、貸切のタクシーなども、それでたどり着けなければ、お互い「しょうがない」となって、キャンセルも、料金など取られず、暗黙の了解が成立する。

んだが、スケジュールは狂い、変更は余儀なくされる。

この辺り、ラフに次善手など考えておくべきなのだ。



10時には座間味の予定だったが、フェリーしか出ないので、昼過ぎ座間味だ。

ビーチでオリオンビールと共に食べようと思っていた「弁当(Fもっちゃんが、朝、市場で買っておいてくれたのな)」を食べて、フェリーを待った。

写真・僕の食べた弁当と、Fもっちゃんのビーチでのおつまみ。



フェリーな!本でも読んで・・と思ったが、かなりの揺れで、それどころじゃ無かった。僕は、船酔いしやすいのな・・・



さえぎる島の無い、途中の東シナ海は、船底に寝てたら、舟の浮き沈みで、ちょっと体が浮くようだったぜ!



座間味は、沖縄戦で米軍が最初に上陸したところだ。
その碑が港のすぐ側に建ってるのな。

当然・反省したのな。

んで、民宿で着替え、本日は泳ぐのは止めて、バイクで村内をくまなく走る事にしたのな。(貸しバイク・3時間3000円なり)

Fもっちゃんは、ビーチな!




一番南にある「高月山展望台」から、阿護の浦を眺める。
北面の岡が波をさえぎり、南面は渡嘉敷島が東に控え、内海の浦は、穏やかに美しくリーフが輝いていた。


座間味島は、面積は16.87km2で、平坦地が少なく、北側の海岸は切りたった断崖から成り、南側に僅かに平坦地がある島だ。そこにほとんどの人が住んでいる。世界屈指の透明度とサンゴ礁が見事な島だ。

集団自決で沢山の人が、命を失った島でもある。
戦争で無くなった方の慰霊の塔「平和の塔」には必ず行き、せめてもと・・手を合わせる。集団自決者402名を含め軍民あわせて1,220柱を合祀してある。

そこを過ぎて、南・そして北・西・・と周回する道路があり、その高台には、絶景を眺められる「展望台」が整備されている。



北を目指し・時計と反対周りにバイク旅を進める。
周回道路は整備され、道路の周りの森は、ところどころ人の手が入り、水源の森の保存・育成の植林など行なわれている。戦争で焼かれ、大きな木がほとんど育っていないのである。

岬には「展望台」が整備され(トイレなどもある)絶好の展望スポットになっている。

まず「稲崎展望台」がある。ホエールウオッチングが座間味の売りだが、ここが最適の場所らしい・・

さえぎる何も無い東シナ海は、2メートルはあろうか?荒波にもまれていた。
周囲は断崖絶壁・・海に下りるのは困難を極める。




途中、道路マップに名前が載ってない展望台があった。眼下にはポッカリ空いた平地が見えるが、その四方は急峻な岡に囲まれ、耕地として耕すに、不適だろうな・・・平なのに・・・と、感想。



コーラル・堆積岩・火成岩など、綺麗に重なった岩盤が露出する。
この風景も、座間味の特徴のように思う。
土は少なく、耕作には不向きな土地だな。



フヨウがいたる所で花盛りだった。



女瀬の崎(うなじのさち)展望台・夕日が綺麗らしいが・・その時間はのんだくれなので、見たことは無い。



人を寄せ付けない荒波だったな。



こんな感じね。

さらに道を進めると、神の浜展望台がある。
ここからの眺めは、下の写真の、内海、遠浅の阿真ビーチの眺めだ。



実に穏やか、実に遠浅・・泳ぎが苦手な人には、最適な水遊び場だ。



浜に腰掛、しばしマッタリした。
写真・座ってる僕の代わりに、さんぴん茶。久々に黄昏た~~

流木で足壷棒など作る。この無心がかなり癒す。ナイフて削り・珊瑚で磨く。



コーラルの白い道に、くつろいでいるようなベコが良い。



3時を回って、港に到着、食堂「ざま味」で遅い昼飯を食べた。
ここは、ヤキソバがうまい!



バイクを返し・民宿に戻り、洗濯。
途中の島に1軒だけある、ジェネラルストアで、つまみと泡盛を購入。
氷も100円買うと、驚くほどの量がある。

この宿は屋上があって、実に良いのだ。



実に良い・・・・・



宿の隣は、座間味の小中学校。子供達がサッカーなどしていた。
垣根はあるが、フェンスは無い。外からの進入を拒まない・・・
こんな、学校の原風景がここにはある。
それだけで、幸せな気持ちになる。



この時期どうしてFもっちゃんは座間味なのか?
それは、この夜港の広場で繰り広げられるこれだ!

村内の店が、出店を出し、踊りや歌が、夏祭りのように繰り広げられるからだ・・

そこで、カチャーシーを踊る・・・のね。



グルクンのから揚げ・タンシオ。



ラフテー・ピザ・・・・・かなり旨い。



酒はすぐ空になる。




僕は、ここらで、退散。
部屋に戻って、すぐ寝たようである。



6時には起床・Fもっちゃんと散歩などする。
ベーベーが良かったが、居なかった。すこし悲しい・・・

朝飯・・・高速船が出るか心配だった。



何とか出航し、11時を目指して、那覇に向かった。
那覇では、内間さんという名ガイドを兼ねるタクシーがチャーターしてある。
僕は、グスクの見学・・・を決めていた。
Fもっちゃんは、自転車で徘徊らしい・・・

2日目が終わった。
コメント (12)
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