パパさんは最近どうなんだ…と思っている人もおられよう。
思わない?…まぁまぁ…
昨日のことをお話ししよう。
携帯のバイブレーションで飛び起きる。
敷布団の下の、頭のほうで鳴っているので、響くのなんの。
寝ぼけて「はい!」と出てみるとメールだ。
「ダーリン、おはよ!
もう起きてる?
ミキは今日は上の子のクラブで学校で~す。
寒いけど頑張るんだ!」
ただでさえぼ~っとしているのに
寝起きでさらにぼ~ぼ~…の頭でちょっと考えてから、やっと気付く。
あ~~~!
すいません!
自分のじゃなかった!
夫の携帯だった。
会社が違うのに、私のとそっくりなのがいけない。
おまえのダーリンはなぁ、まだ寝てるよ…
我々夫婦はもう長年、別室で寝起きしているが
自分がかわいい私は、寝室にテレビを置いている。
私がリビングで過ごしている時は
夫は私の部屋でテレビやビデオを見る。
もちろん「入るな」などとケチくさいことは言わない。
長い習慣から察するに、夫は昨夜もテレビを見ながらメールタイム。
でもいつ女房が入って来るかわからないので
送っては隠し、見ては隠し…の繰り返し。
誰もとがめはしない。
部屋に入る時はノックして、さらに少し時間を置いてから入る。
気ぃ使ってるんです、これでも。
しかし本人は、このドキドキ感がイイようだ。
そしてマットレスと敷布団の間に隠したまま忘れた…。
うっかり八兵衛、健在。
そのままそっと元通りに置いておく。
「ダーリン」が起きたら、慌てて回収するだろう。
近頃は自分のことを名前で呼ぶ子が多いが
気をつけたほうがいい。
ミキは夫の会社の近所で事務員をしていた女だ。
結婚して、車で1時間くらいの町で暮らしている。
昔から付かず離れず仲が良かったが
ここ1年ほどでいい関係になったらしい。
この女…ミキは使える女なのだ。
なにがって、ケーキをくれるからだ。
ミキの住む町にある、おいしいケーキ屋のだ。
遠いのでなかなか買いに行けない。
ミキは実家がこちらなので、里帰りのたびにデートするらしい。
夫のケーキ好きを知っているミキは、いつも律儀に買って来る。
なんていい子だ。
夫はそれをなぜか家に持って帰る。
私の喜ぶ顔が見たいからだと勝手に推測する。
もちろん出どころは言わない。
取引先の人が…と言う。
体の取引だろうから、まんざらウソではない。
何年も前、まだそういう関係ではなかった頃は
後ろめたさが無いので、はっきりミキからだと言っていた。
以来、いつも変わらず同じ4種類のケーキ。
しかも最近もらう回数が増えたとなると、バカでもわかるってもんさ。
彼氏がおいしいと言ったケーキを買い続けるいじらしさ…。
この女はとうぶん泳がせる。
思わない?…まぁまぁ…
昨日のことをお話ししよう。
携帯のバイブレーションで飛び起きる。
敷布団の下の、頭のほうで鳴っているので、響くのなんの。
寝ぼけて「はい!」と出てみるとメールだ。
「ダーリン、おはよ!
もう起きてる?
ミキは今日は上の子のクラブで学校で~す。
寒いけど頑張るんだ!」
ただでさえぼ~っとしているのに
寝起きでさらにぼ~ぼ~…の頭でちょっと考えてから、やっと気付く。
あ~~~!
すいません!
自分のじゃなかった!
夫の携帯だった。
会社が違うのに、私のとそっくりなのがいけない。
おまえのダーリンはなぁ、まだ寝てるよ…
我々夫婦はもう長年、別室で寝起きしているが
自分がかわいい私は、寝室にテレビを置いている。
私がリビングで過ごしている時は
夫は私の部屋でテレビやビデオを見る。
もちろん「入るな」などとケチくさいことは言わない。
長い習慣から察するに、夫は昨夜もテレビを見ながらメールタイム。
でもいつ女房が入って来るかわからないので
送っては隠し、見ては隠し…の繰り返し。
誰もとがめはしない。
部屋に入る時はノックして、さらに少し時間を置いてから入る。
気ぃ使ってるんです、これでも。
しかし本人は、このドキドキ感がイイようだ。
そしてマットレスと敷布団の間に隠したまま忘れた…。
うっかり八兵衛、健在。
そのままそっと元通りに置いておく。
「ダーリン」が起きたら、慌てて回収するだろう。
近頃は自分のことを名前で呼ぶ子が多いが
気をつけたほうがいい。
ミキは夫の会社の近所で事務員をしていた女だ。
結婚して、車で1時間くらいの町で暮らしている。
昔から付かず離れず仲が良かったが
ここ1年ほどでいい関係になったらしい。
この女…ミキは使える女なのだ。
なにがって、ケーキをくれるからだ。
ミキの住む町にある、おいしいケーキ屋のだ。
遠いのでなかなか買いに行けない。
ミキは実家がこちらなので、里帰りのたびにデートするらしい。
夫のケーキ好きを知っているミキは、いつも律儀に買って来る。
なんていい子だ。
夫はそれをなぜか家に持って帰る。
私の喜ぶ顔が見たいからだと勝手に推測する。
もちろん出どころは言わない。
取引先の人が…と言う。
体の取引だろうから、まんざらウソではない。
何年も前、まだそういう関係ではなかった頃は
後ろめたさが無いので、はっきりミキからだと言っていた。
以来、いつも変わらず同じ4種類のケーキ。
しかも最近もらう回数が増えたとなると、バカでもわかるってもんさ。
彼氏がおいしいと言ったケーキを買い続けるいじらしさ…。
この女はとうぶん泳がせる。