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羽鳥操の日々あれこれ

「からだはいちばん身近な自然」ほんとうにそうなの?自然さと文化のはざ間で何が起こっているのか、語り合ってみたい。

坐禅 ふたたび 六十八日目

2019年08月15日 09時15分01秒 | Weblog

35、36、37、・・・・・・48、49・・・・・

その頃には、からだ全体に汗が滲み出た。

フーッ!

吐く息で暑さを振り払うかのように・・・・51、52、53・・・・

しばらくすると不思議なことに、汗の状態が落ち着きはじめて、折からの風が心地よく、からだを冷やしてくれる感じだ。

拭うこともせず、あふれるに任せた汗の状態が、変わるはじめての経験をした。

思いなしか、背筋もスッキリ伸びてくれる。

67、68、69・・・・100

今日から「108回」数えようと、坐りはじめる前から心算していた。

100を過ぎたところで、浮かんできたことがある。

ある修行寺に着くためには、階段を登らなければならない

その階段は109段あると言う。

人よりも煩悩の数が多い人が修業する寺、と言うことらしい。

嘘か真か、確かめてはいない。

そもそも誰に聞いた話か、覚えていない。

と言うわけで、108回でやめずに、一つ足して109回 数えきった。

最後の109回目の呼吸は、ゆっくり・しっかり吐ききった。

 

足をほぐして、仰向けになった。

野口体操「真の動き」から、両足を天井に向けて揃えてあげる。

足の裏が天井と平行になっているか、むしろつま先を伸ばした方がバランスは取りやすいかも。

そして鼠蹊部は、鉛直方向と一致しているか、を確かめる。

余分な力が抜けて重さで鉛直方向に一致するのを感じ取って、その姿勢のまま自転車漕ぎをひとしきり行った。

姿勢を仰向けに戻し、「おへそのまたたき」で上体を起こし、しゃがむ姿勢から「上体のぶら下げ」へつなげた。

久しぶりに、よろしくない右肩も違和感が、減っていることに気づく。

左右の腕がだらり、とぶら下げられるのを味わって、朝の体操と坐禅は終了。

以上、8月15日の報告でした。

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