羽鳥操の日々あれこれ

「からだはいちばん身近な自然」ほんとうにそうなの?自然さと文化のはざ間で何が起こっているのか、語り合ってみたい。

坐禅 ふたたび 五十八日目

2019年08月02日 09時25分34秒 | Weblog

昨日の掃除が功をそうして、気持ちよく座ることができた。

襖をはずして、二部屋を開け放ったことも気持ち良さに通じてくれたと思う。

そんな部屋の中で、一人坐っていると、捨てたいもの・片付けたいところが、次から次へと浮かんでは消える。

すぐ消えてくれるから助かるんだけど。

 

さて、いつも思うことがある。

短い時間の坐禅を終えて、2度目の体操をして、パソコンの前に正座したとき実感として得られること。

それは、背骨のスッキリ感、つまりからだの長軸が鉛直方向に一致している感である。

この感じは得難い。

ただ坐るだけで、得られるなんて!

貴重だ、と思えてならない。

 

それに一銭もかからないのだ・・・・。

結局、現世利益を求めて坐っているのかも。

それって、さもしいかな?

 

でもね、私の場合、背骨が伸びている気持ち良さから得られることは、何にかはわからないけれど、生きていることを許されている安心につながるんだよね。

ここにいる自分を肯定できる気持ちが溢れてくるのって、それは充実感だと思う。

 

そんなわけで、休み休みでも、自己流でも、もう少し続けていたい。

以上、58日目の坐禅日記でした。

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