羽鳥操の日々あれこれ

「からだはいちばん身近な自然」ほんとうにそうなの?自然さと文化のはざ間で何が起こっているのか、語り合ってみたい。

坐禅 ふたたび 六十一日目 睡眠時も覚醒と坐禅呼吸イメージ効用

2019年08月06日 09時55分55秒 | Weblog

無事、100回数えて終了した。

一つ、二つ、坐禅に関連して書いておきたいことがある。

 

一つ目は、肩・腕の夜間痛を感じた時に、坐禅の呼吸をイメージしながら、仰向け姿勢え坐禅をする、というもの。

実は、痛みにもわずかな間隙があって、差し込むタイミングに合わせて息を吐く。それを繰り返すしていると、痛みそのものが薄れて、次第に呼吸回数を数えられなくなる。薄れていく意識を取り戻すことを何回か繰り返すうちに、眠りついている。おかげさまで、痛み止めの薬は、服用しないで済んでいる。

 

さて、もう二つ目も、眠りについてである。

夜間の暑さで、真夜中に、汗をびっしょりかいて目覚めることがある。これかが習慣化しているような気もするのだが。

毎回、起き上がって、汗を拭き取り、着替えをして、白湯を飲む。そこでしばらく体操することもあるし、そのま椅子に腰掛けてからだを冷まし、再び床に入る。

しばらくは覚醒状態がついづく。からだを横たえたまま、直立姿勢の坐禅をイメージして呼吸を整えるうちに、意識が薄らいで眠りについていく。

 

というわけで、坐禅の効用は思わぬところにも良い意味で波及してくれている。

これぞまさしく「坐禅に親しみ 坐禅に貞く」である。

 

コメント
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