ようやく授業も大山を越えて、残すところ僅かな回数となった。
今度は学生がアウトプットする番だ。
ずっと読みたいと思っていた『動的平衡』福岡伸一著 木楽舎 を手に入れて読み始めた。
いやいや、藝大の三木先生を思い出した。
そして野口体操が‘ミミズの体操’であることの真の意味をこの本で読み取ることが出来た。
『私たちは、たとえ進化の歴史が何億年経過しようとも、中空の管でしかないのだから』
第二章のなかでー人間は考える管であるー小見出しはそう記されている。
帯には「読んだら世界がちがってみえる」とあるが、野口体操で生きてきた私には、ちがうどころか野口体操の裏づけをしてもらっている、と思える。
だいたい書名『動的平衡』と言う言葉自体、野口が好んで使っていた言葉である。
野口体操が、存命中に広く一般に理解されなくても不思議はない。
ようやく時代が追いついてきた、といえないだろうか?
今度は学生がアウトプットする番だ。
ずっと読みたいと思っていた『動的平衡』福岡伸一著 木楽舎 を手に入れて読み始めた。
いやいや、藝大の三木先生を思い出した。
そして野口体操が‘ミミズの体操’であることの真の意味をこの本で読み取ることが出来た。
『私たちは、たとえ進化の歴史が何億年経過しようとも、中空の管でしかないのだから』
第二章のなかでー人間は考える管であるー小見出しはそう記されている。
帯には「読んだら世界がちがってみえる」とあるが、野口体操で生きてきた私には、ちがうどころか野口体操の裏づけをしてもらっている、と思える。
だいたい書名『動的平衡』と言う言葉自体、野口が好んで使っていた言葉である。
野口体操が、存命中に広く一般に理解されなくても不思議はない。
ようやく時代が追いついてきた、といえないだろうか?