もっちゃんの探歩三昧

歴史探訪や仏像鑑賞、友人との交友をタイムリーに投稿します

春が来た

2012年03月20日 | 持芳庭

 例年のことながら“持芳庭”の春はこの花から…
本庭内で最初に色づくことが決め手だが、梅などと異なり野趣に溢れている処がなんとも風情を感じさせる。
 人手を加えなくとも、例年確かに春を告げてくれる。
最も今年はかなり時期が遅くなったようで、今年の春はすべての面で遅れ気味!

 庭のさんしゅのき~ 鳴る鈴掛けてよ~…」
有名な『ひえつき節』に歌われているヤツと同種なのだろうか? 可憐さの中に妙な艶があってこころをくすぐる。

 

 胃がん手術後の体調も少しづつ回復しているようで、久し振りに庭の風情をたしかめて見る。
落葉の始末も出来ていない荒れた感じだが、良く観察してみると…
 この石はなんと陽石ではないか?と思われた。

 

 では庭内のどこぞに連れ合いが居るのではないかと窺って見ると…
あった、あった! 涅槃の状態ではあるがこれが陰石ではないか? 苔むしている処なんぞもなんともはや…

 静岡県は浜松在から広島に進出してきた当家も、男系男子の相続が断絶しそうで、陰陽石の効も望みえないのか?
病を経て、ちょっぴり感傷的になっている己が寂しい。

 

 <この度の病気を総括しておこう>
①12月6日 定期健康診断のレントゲン透視で、胃にポリープが見つかる。
②12月20日 総合病院での内視鏡とCT検査で、ポリープに加え、少し離れた場所の粘膜内に“1.5Φのしこり”が見つかる。
③明けて1月5日 総合病院から呼び出しがあり、ポリープは悪性で胃がんと診断された。
④1月13日 再度のCT検査の結果、腹腔鏡手術をすると告げられる。
⑤2月9日 入院、環境順化のため手術4日前の入院。
⑥2月13日 手術、がん細胞としこりの両方を切除
⑦2月21日 退院2日前、手術で切除した検体の検査結果が判明
       ・がん組織が意外に大きく4.5Φ程あった。
               ・胃周囲のリンパ節3か所に転移していた。(20か所検査して3か所転移が見つかった)
        3/20転移があった訳で、これが2/20であれば完治と判断されるらしく、微妙な状態である。
⑧2月23日 退院 抗がん剤治療は実施せず、内視鏡とCTを併用しての継続観察となっている。

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2 コメント

コメント日が  古い順  |   新しい順
やっと春ですね (イケじい)
2012-03-21 10:09:25
二週間ぶりのブログUP、嬉しく拝見しました。
まさに、やっと「春が来た」感じです。春を迎えた持芳庭の様子も、よく伝わってきて、ホッとした気持ちになりました。そして今回、何よりも
昨年12月の健康診断から今日に至るまで、病気の総括ができるまでに回復されつつあることを知ることができ、本当に嬉しく思った次第です。
また、それぞれの分野で、一緒に活動できる日を楽しみにしています。
 
返信する
少し動いてみようかな? (もっちゃん)
2012-03-21 17:32:58
 やっと外に出ようかな?の気分になって来た。軽快なフットワークとはいかないまでも、そろそろ体を動かしてみよう。
返信する

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