気ままな思いを

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綴る雑日記です 

主婦の品格・生き方のヒント

2009-08-05 | 言葉の意味は


2006年に発売された「女性の品格」は、180万部のベストセラーに、
著者の坂東 眞理子さんは、女性官僚のパイオニアとして、
仕事を続けながら、妻、母、主婦として、人生を重ね、
2007年、昭和女子大学学長に就任された方です。

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家庭が基本である。
家庭の品格を作るのは、母であり、妻である女性にしかできない。


  母として

    社会で自立できる力をつけさせることが、子育ての基本。

    子どもには、失敗するチャンスを与える。

「守ろうとするあまりに、子どもをひ弱にしていくかんじがありますね。
子どもが小さな失敗をするチャンスをあげるほうが、大きな愛なのでは?
自分でがんばって困難を乗り越えることが、大きな自信につながります」


子どもを守るつもりが、子どもの能力の芽を、摘んでしまっているようです。

* 妻として

夫の成功や出世でしか、妻のプライドを持てないようでは・・・・・。

私のルールとして、出前とか市販のお総菜は、極力利用しませんでした。
そのかわり、可能なときは簡単にできる野菜の煮物を作ったり、
添加物の少ない食事を、心がけました。

「夫が出世や収入ばかりを気にするのは、妻がそれを重んじすぎている
からでは。それより、夫が社会に役立つ仕事をしているとか、がんばって
いるのかということを、評価してほしいですね」


  女性として

いくつになっても、おしゃれをする、心を忘れない。
    美しさは、衰えるものではなく、積み重ねるもの。


「年を重ねても、外見に気をつかうのは、とても大事。一種の勢いと
いってもいいでしょう。私はおばあさんだからといって、おしゃれをする
ことをやめてはダメ。外見をかまわないと、人としての中身を知ろうとする
相手の気持ちを、そいでしまいます」


「年を重ねるのが、プラスになるような、生き方をしてほしいのです。
女性だって年を重ね、経験や知恵を積むことで、
  魅力が深まっていくのだと思います」

女性の品格とは、何が重要なのかを見極めることも大切です。

そのためには、人の言うことや情報を鵜呑みにしないこと。
一度自分で受け止めて、考えるクセをつけると、
自分なりの見かたや、価値観が生まれてきます。


   *** 婦人雑誌・特別インタビューより抜粋にて ***

  

フクシアです