2006年に発売された「女性の品格」は、180万部のベストセラーに、
著者の坂東 眞理子さんは、女性官僚のパイオニアとして、
仕事を続けながら、妻、母、主婦として、人生を重ね、
2007年、昭和女子大学学長に就任された方です。
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家庭が基本である。
家庭の品格を作るのは、母であり、妻である女性にしかできない。
* 母として
社会で自立できる力をつけさせることが、子育ての基本。
子どもには、失敗するチャンスを与える。
「守ろうとするあまりに、子どもをひ弱にしていくかんじがありますね。
子どもが小さな失敗をするチャンスをあげるほうが、大きな愛なのでは?
自分でがんばって困難を乗り越えることが、大きな自信につながります」
子どもを守るつもりが、子どもの能力の芽を、摘んでしまっているようです。
* 妻として
夫の成功や出世でしか、妻のプライドを持てないようでは・・・・・。
私のルールとして、出前とか市販のお総菜は、極力利用しませんでした。
そのかわり、可能なときは簡単にできる野菜の煮物を作ったり、
添加物の少ない食事を、心がけました。
「夫が出世や収入ばかりを気にするのは、妻がそれを重んじすぎている
からでは。それより、夫が社会に役立つ仕事をしているとか、がんばって
いるのかということを、評価してほしいですね」
* 女性として
いくつになっても、おしゃれをする、心を忘れない。
美しさは、衰えるものではなく、積み重ねるもの。
「年を重ねても、外見に気をつかうのは、とても大事。一種の勢いと
いってもいいでしょう。私はおばあさんだからといって、おしゃれをする
ことをやめてはダメ。外見をかまわないと、人としての中身を知ろうとする
相手の気持ちを、そいでしまいます」
「年を重ねるのが、プラスになるような、生き方をしてほしいのです。
女性だって年を重ね、経験や知恵を積むことで、
魅力が深まっていくのだと思います」
女性の品格とは、何が重要なのかを見極めることも大切です。
そのためには、人の言うことや情報を鵜呑みにしないこと。
一度自分で受け止めて、考えるクセをつけると、
自分なりの見かたや、価値観が生まれてきます。
*** 婦人雑誌・特別インタビューより抜粋にて ***
フクシアです
母、妻、女性と、簡潔に纏められて居ることに
Motokoさんの、聡明さが窺がわれます、
男女とも、良識を持って、理性に基づいて生きれば、歳相応の品格は自然に付くのでしょう、
自己啓発の、心得有難う御座いました
記されていますね。
『品がいい、悪い』の語源
品位(ほんい)制は元々親王を叙した位で、大宝元年701年大宝令により
明冠をわけて一品から四品とし、明治2年まで続いた。
きょうのiinaブログは、品の悪さを露呈させました。m(__)m
品格は、その人からにじみ出てくるもの
ですので、しんしんさんのおっしゃるとおり、
>良識を持って、理性に基づいて生きれば・・
そのとおりかと思います。
しんしんさんのコメントにて、私も教えられています。
有難うございます。
「品位」と書いて、「ほんい」と読むこと、
教えていただきました。
皇族には、一品(いっぽん)~四品(しほん)の、4階があるのですね。
勉強させていただき、有難うございます。
どんなことでしょうか。
後でお邪魔させていただきます。