気ままな思いを

何気ない日々のこと 感想 思いなどを
綴る雑日記です 

「人を一度許すこと」・・・・・

2009-08-07 | 読書


「脳にいいことだけをやりなさい」

著者=マーシ・シャイモフ  訳=茂木 健一郎

タイトルは、この表題の、本の中に書かれていた、言葉です。

人を許すこと・・・「罪を憎んで、人を・・・」、はよく聞く言葉です。


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誰かに傷つけられたときなど、「愛情」を優先させるのが、
難しいかもしれません。

しかし、受けた傷がどんなに大きくても、許さなければ、
本当の幸せは、得られないのです。

人は時に残酷な行為をするものですが、そのような行為ですら、
究極的には、許すことができます。

多くの人は、誰かに傷つけられたなら、相手を恨み、憎しみ、
拒絶して、罰を与えるのが、当然だと考えています。

しかし、実際には、それはまったくの逆効果です。

相手を恨んだり、憎んだりするのは、自分で毒を飲んで、
相手が傷つくのを、期待するようなもの。

自分がますます、傷つくだけなのです。

傷を癒し、心を愛で満たすためには、どんな罪でも、
  相手を許すべきでしょう。


     *** 文中より ***




フラワーパークにて