気ままな思いを

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綴る雑日記です 

遠赤外線とは・・・

2008-10-28 | 言葉の意味は


私は使用していませんが、遠赤外線の下着類もでています。
漠然と遠赤外線、と言っていますが・・・・・。


遠赤外線とは、電磁波の一種で、光や電波の仲間。

目に見える光で、波長が最も長いのが赤色。
それより波長の長い電磁波が赤外線で、赤色に近いものを
近赤外、遠い部分を遠赤外と呼んでいる。


したがって、遠赤外、可視光線よりマイクロ波などの電磁波に
近い性質をもっている。


同協会では、波長が3マイクロメートル(1マイクロメートルは千分の一ミリ)
から、一ミリの間の電磁波を遠赤外線としている。


同協会=「遠赤外線協会認定」マークを、
            交付している社団法人遠赤外線協会。



遠赤外線は、こたつやオーブンなどのほかに、下着にも利用されている。


遠赤下着は、遠赤外線を出しやすい、セラミックの微粒子を繊維に
織り込んだり、コーティングしたりして作られる。


人の体が出す熱を、肌着のセラミックが吸収し、その熱を再び
遠赤外線領域の電磁波として、放出する。


肌着と体の間で、熱のキャッチボールが行われて、だんだん温まる仕組み。
この場合のエネルギー源は、自分自身の体の熱である。


遠赤外線の健康面への作用としては、「遠赤外線は体の奥深くまで、
浸透するので、芯から温まる」、などとよく言われる。


だが、遠赤外線協会によると、これは誤り。

遠赤外線は、皮膚表面から0.2ミリほどの深さで、
ほぼ完全に吸収されてしまう。


芯まで温まる気がするのは、
「放射によって熱が連続的に供給されるため」、なのだとか。


他にも「遠赤外線効果」をうたった商品には、必ずしも科学的な証明を
経たわけでもないものが、見受けられるので、注意が必要だ。


遠赤外線は、熱を持つものからは必ず出ているので、
何も特別な存在ではない。


          *** 「今さら聞けない」新書化!・より抜粋にて ***



  


 間近で見られませんでしたが、ミカンでしょうか?。