気ままな思いを

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綴る雑日記です 

甘いものは別腹?

2008-10-07 | 言葉の意味は


お腹いっぱいと思っても、甘いものはまた、食べられるから不思議です。

やはり、甘いものは、別腹なのでしょうか・・・・・。



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満腹でもう食べられない、と思った時、
        頭が満腹と感じていることも多い。という。


エネルギーの元になるのは、お米やパンに入っている炭水化物。


それも消化、吸収されると血液中の糖が増え、
エネルギーがたまってきたことを、脳に知らせる。


脳の満腹中枢という場所が働いて、食欲を抑えるので、「お腹いっぱい」
と感じるようになる。(これが腹八分目というところ)


お腹がすくというのは

体の中のエネルギーが少なくなったというのを、脳が感じる。
それでこんどは、脳の中の節食中枢に働いて、食欲がわくようになる。


別腹とは、脳の働きが関係して、自分の大好きなものや、
これまでの経験で、「おいしい」と知っているものを見ると、
脳の前頭葉という場所が、スイッチを切り替える命令を出して、
満腹中枢の代わりに、また節食中枢が働き出す。


それに、脳の中にベータエンドルフィンや、
ドーバミンという物質も出て、食欲が刺激される。


胃がいっぱいになっても、まだ入る秘密がある。

脳内にオレキシンという物質が出ると、胃や腸の動きが活発になり
(ネズミの実験でわかったこと)、胃にいっぱいだった食べ物が、
腸に押し出されて、またすきまができる。



別腹を要約すると

食べたいと脳が、胃にすきまを作る。


・ オレキシンが分泌されると、脳が食べたいと判断する。


・ 胃をゆるめて小腸に、内容物を送り出し、新たな場所を作る。



西洋料理にデザートが出るのは、食事が肉や魚が中心で、
エネルギーになる炭水化物が、少ないから、
デザートでエネルギーを補うという考え方なのである。


和食は食事の中で、十分炭水化物がとれているから、
デザートをとるなら、ご飯や麺の量を減らさないと、食べ過ぎになる。




    *** 朝日新聞・DO科学より ・ 抜粋にて ***




  


フラワーパーク温室にて


 


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