手軽に脳の訓練、指回し体操の記事が、出ていましたので、
書き記してみたいと、思います。
哲学者カントは、「手は外部の脳」と言ったという。
手には、感覚神経と運動神経が集中している。
その手の訓練は、脳の訓練と同じ。
「指回し体操」は、そんな発想から生まれた。
まず、両方の指の先端同士を、くっつける。
親指は親指と、人さし指は人さし指と、指の関節は伸ばさず、
曲線になるように、柔らかく曲げる。
両手でドーム形を作る感じだ。
そして親指だけ離し、2本の指がぶつからないように、30秒間回す。
人さし指、中指とそれぞれ30秒ずつ。
回す方向は、どちらでも構わない。
「指回し体操」の基本は、これだけ。
考案したのは、東京都の内科医栗田昌裕さん(57)。
栗田さんは、主宰する「SRS研究所」で、速読法を教えている。
20年前、速読が苦手な人は、手先が不器用ではないか、と感じたからだ。
「目の力と手の力、そして脳の力は、連動しています」
ポイントは、指と指がぶつからないようにすること。
これが以外に難しい。特に薬指は、慣れないと指がつりそうになる。
回す指だけでなく、全体のドーム型を崩さないように、
同時に気を使うことも、脳を刺激するという。
「うまく回るかどうかで、体調のチェックにもなります」、と話す。
指体操は、この他にもたくさんある。
自分にあった方法を見つけ、ストレス解消、リフレッシュにつなげよう。
*** 朝日新聞・「頭がよくなる!?」より抜粋にて ***
私も早速やってみましたが、ドーム型を崩さないように、
と薬指が一番大変、と感じました。
これも続けていくうちに、慣れてくることでしょう。
TV見ながらでも、できるかと思います。
ご参考になさってください。