気ままな思いを

何気ない日々のこと 感想 思いなどを
綴る雑日記です 

気になるにおいの原因は・・・

2008-06-24 | 言葉の意味は


汗をかきますと、汗のにおいが気になるものです。
自分では分からなくても、側の人には分かる場合もあります。


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汗について

汗の出どころは、体の表面ほぼすべてにある「エクリン腺」と、
わきなどの「アポクリ腺」の、二つの汗腺です。


暑い時や運動したときの汗は、エクリン腺から出る。
汗を皮膚で蒸発させることによって、体の表面の熱を外に逃がし、
体温を調節している。


「汗くさい」という言葉があるが、
汗には、それ自体ににおいがあるという、イメージがある。


でも、「出たての汗は無臭です」
と、愛知医科大の菅屋(すげのや)潤壱教授(発汗生理学)

汗の成分は、ほとんどが水で、本来におわない。


汗に含まれるわずかな分泌物が、皮膚にある雑菌と結びつくと、
においが発生する。


夏場ににおいが気になるのは、汗の量が増えるのに加え、温度と
湿度の上昇が重なり、菌が活動しやすい環境になるからです。


汗をにおいにしないコツは?

     ・ ぬれタオルで汗をぬぐう。
      ・ 衣服は、通風を心がける。


着替えや洗濯をこまめにして、皮膚の菌を増やさないようにし、
「常に清潔に」を心がけること。


ただし、「においの気にしすぎはよくない」とも。

「体のにおいは個性だし、生きていることの証。
体臭に敏感になりすぎる社会は、生きづらいですよ」


と、汗と体臭に詳しい、五味クリニック(東京都新宿区)・五味常明院長。


     *** 朝日新聞・あなたの安心より抜粋にて ***



  


公園の大きな木に・・・花と実でしょうか