京セラ名誉会長・稲盛 和夫さんの記事が新聞に書かれていました。
ご参考になさってください。
いい時も、悪いときも、ウソでもいいから「ありがとう」と言ってみる。
まず自分が心地よい。
明るくなって、周囲も嬉しくなり、生活にうるおいが満ちてくる。
この快感は、欲望を満たした時とは違ってさわやか。
これが心を磨くことなんです。
人生とは、一生かけて心を磨くこと。
努力は「負けないため」ではなく、「生きるため」。
先日、道ばたの石垣で咲く、小さな花を見つけ、わずかなすき間に、
根を生やした命のたくましさに、胸を打たれました。
自然界は、必死でないと生き残れない。
私は必死の努力で、不可能が可能になる瞬間を味わってきた。
「強者に負けた」ようでも、「生きる努力が足りない」、から敗者になる。
敗れても人生が終わるわけじゃない。
そこで気づくことがあれば、
次は必死になり、生きていること実感できます。
*** 朝日新聞より・抜粋にて ***
共感を得たことは、私も最近は同居人に「ありがとう」、の言葉を
多く言うようになっているからです。(ウソでも・・・ではなく・・・)
何もしてくれないとか、不満に思うより、洗濯物を入れてくれたときに、
(珍しいとか思わず・・・に)
「ありがとう」のひとことを使うようになったのです。
そのうちに、タオル類をたたんでくれるようになりました。
この「ありがとう」、のひとことを使うようになってから、お互いの心の中に、
心優しさを、もたらしていると、感じています。
霞ヶ浦公園の花菖蒲です