気ままな思いを

何気ない日々のこと 感想 思いなどを
綴る雑日記です 

「スプリング・エフェメラル」=カタクリの花

2007-02-07 | 植物・花


          地上に現れる期間が短く、福寿草や節分草と同様、カタクリの花も
         「スプリング・エフェメラル」と、呼ばれます。
             “エフェメラル”とは、「はかない」という意味です。

         カタクリは
          早春、まだ周囲の草木がつぼみの頃、葉を地上にだして、花を咲
         かせます。周りの葉が生い茂る頃には、その姿はなく、地下の根茎と
         種子のみが残り、翌春を待ち続けます。

          種にはエライオソームと呼ばれる、アリが好む物質が付いており、
         アリによって運ばれ、生育地を広げていきます。

          鱗茎(りんけい=肉厚、球状になった地下茎)から、抽出したでんぷ
         んが片栗粉です。今は、ジャガイモのでんぷんも片栗粉と呼びますが
         本来は違います。

          カタクリは、生育が遅く、種まきから開花まで、10年近くを要します。

                       *** 朝日新聞・花と緑より ***

                                         

                  カタクリの花 ( Yahoo画像検索より)
      
          ユリ科の多年草   
           6枚の花びらを、外に反らせ、うつむくように咲く。
           花が咲いて、枯れるまでの期間が、とても短く
           生涯の大部分を、地中で暮らす。

             暖冬にて、今年の開花は、早まるでしょうか。


   
 XXXXXXXXXXXXXXXXXXXXXXXXXXXXXXXXXXXXXXXXXXXXXXXXXXX

               ウオーキング~40分=5,200歩

                 今日も、歩数のうち300歩は、ジョギングでした。
                 息切れは・・・もちろん・・・ありました。