地上に現れる期間が短く、福寿草や節分草と同様、カタクリの花も
「スプリング・エフェメラル」と、呼ばれます。
“エフェメラル”とは、「はかない」という意味です。
カタクリは
早春、まだ周囲の草木がつぼみの頃、葉を地上にだして、花を咲
かせます。周りの葉が生い茂る頃には、その姿はなく、地下の根茎と
種子のみが残り、翌春を待ち続けます。
種にはエライオソームと呼ばれる、アリが好む物質が付いており、
アリによって運ばれ、生育地を広げていきます。
鱗茎(りんけい=肉厚、球状になった地下茎)から、抽出したでんぷ
んが片栗粉です。今は、ジャガイモのでんぷんも片栗粉と呼びますが
本来は違います。
カタクリは、生育が遅く、種まきから開花まで、10年近くを要します。
*** 朝日新聞・花と緑より ***
↑ カタクリの花 ( Yahoo画像検索より)
ユリ科の多年草
6枚の花びらを、外に反らせ、うつむくように咲く。
花が咲いて、枯れるまでの期間が、とても短く
生涯の大部分を、地中で暮らす。
暖冬にて、今年の開花は、早まるでしょうか。
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ウオーキング~40分=5,200歩
今日も、歩数のうち300歩は、ジョギングでした。
息切れは・・・もちろん・・・ありました。