気ままな思いを

何気ない日々のこと 感想 思いなどを
綴る雑日記です 

「この言葉ってこんな意味だったの」

2007-02-21 | 言葉の意味は


          1  月下氷人(げっかひょうじん)って、どんな人のこと?
          2  羹(あつもの)に懲りて、膾(なます)を吹く
                 羹と、膾って、なに?

          私には、全然分りませんでした。
           1の月下氷人は、男女の縁を取り結ぶ人。仲人・媒酌人のこと。
           2の 羹とは、野菜や肉を入れて作った、熱いスープのこと。
               膾とは、細かく刻んだ肉のこと。
           2の言葉の意味は、失敗にこりて、必要以上に用心すること。


         ・ 梲(うだつ)が上がらぬ =いつも人の下積みで、パッとしない人。
               梲は屋根裏と、梁(はり)の間に立って、棟木(むなぎ)を
               支える短い柱をいう。

         ・ 埒(らち)が明かない =物事がなかなかはかどらないこと。
              埒とは競馬場の周囲の柵、仕切り囲い、低い垣を意味する。

         ・ 逆鱗(げきりん)に触れる =偉い人、目上の人の弱点に触れて
                             激しい怒りをかうこと。
              逆鱗とは、竜のあごの下に、1枚だけあるとされる逆さに
              生えた鱗(うろこ)のこと。

         ・ とどの詰まり   =行き着くところ
              とどは、魚の一種で出世魚(成長するにつれて、名前を
              変えていくこと)
              げんぷく→おばこ→いなっこ→いな→ぼら→とど。

         
         ・ 二の足を踏む=物事をやろうとしては、どうしょうかと考えること。
              二の足というのは、二歩目に踏み出す足のこと。
              一歩目を出して、二歩目を出そうか、どうしようかと、その場
              で進むのを、ためらい、足ぶみするそんな様子から、思い切
              ったことが出来ないことを、指すようになった。

         ・ 手を拱(こまね)く  =何もしないで、見ていること。または、
                         何も手出しができないでいること。
              拱(こまね)くとは、腕を組むことである。


                *** 日向 茂男・東京学芸大学教授
                       「この常識ことばわかる?」より ***

          言葉って、知らないことのほうが、多いと感じました。
         なにげなく使っている、常識的な言葉も、奥に入れば、うだつ、らち、
         とどなど、どんな意味のものか、と考えてみたこともなく、私は使って
         いただけの、言葉のように思えます。

     
           ↑    偕楽園内の、ボケの花です

     
          ↑    千波湖のコハクチョウたちです

              鳩も人馴れしていて、餌をあげましたら、
                 後をついてくる可愛さでした。


    
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                 ウオーキング~40分=5,100歩