気ままな思いを

何気ない日々のこと 感想 思いなどを
綴る雑日記です 

「忙しい」はでくの坊

2007-02-06 | 言葉の意味は


          昨年は、忙しい、忙しいの気持ちで、過ごした一年でしたが、今年は
         少し、のんびりしたいと思って、「忙しい」と思わないようにしています。
         昨年と変わったことは、ほとんど、毎日通っていた牽引の治療を、長く
         付き合う治療なので、一日おきに、週3回にしましたので、これで、少
         し時間が出来ているわけです。

            「江戸しぐさ」に、このようなことが書かれていました。

         江戸の人たちは
            「忙しさ」は、「心」を「亡」くすこと、心を亡くしたら人間ではない。
            ただの、でくの坊になってしまうと考えた。
            人から、「お忙しいですね」と言われたら、顔を赤くして、怒った
            そうです。

            「忘れる」という字も、心を亡くすと書くので、やはり避けたい
            言葉でした。

                   *** 朝日新聞・江戸しぐさより ***

          私は昨年は、でくの坊になっていたのです。
         心を亡くしていたのだ・・・ただ、忙しいと思って・・・余裕のない
         心だったのです。  (@_@;)  \(-o-)/  \(◎o◎)/!

          人から、「お忙しいですね」と言われたら、江戸時代と、現代では
         言葉の取り方も異なり、「心を亡くしている」と、顔を赤くして怒る人
         も、いないと思います。


          江戸しぐさに教えられて、「忙しい」だけの「でくの坊」には、
              ならないよう、気をつけたい・・・です。


          ・ でくの坊(木偶の坊)
               木彫りの人形。でく。
               そこにいるだけで、まったく役に立たない人。
                (ののしることば)

          ・ でく(木偶)
               木彫りの人形
               人形芝居に使う人形
               人のいうとおりに動くもの

        
                  玄関先の鉢植えです

           買ったときに、植物の名前を、書きとめればよかった
           のですが、赤と白の配色を考えて?植えたものです。


    
XXXXXXXXXXXXXXXXXXXXXXXXXXXXXXXXXXXXXXXXXXXXXXXXXXX

                ウオーキング~40分=5,200歩

                 歩数のうち、300歩はジョギングです。
                 今日も、息切れ・・・でした。