まつなる的雑文~光輝く明日に向かえ

まつなる兄さんのよしなしごと、旅歩き、野球、寺社巡りを書きます。頼りなく豊かなこの国に、何を賭け、何を夢見よう?

神仏霊場巡拝の道~交流戦観戦と合わせ技で大阪で前泊・上本町

2022年06月08日 | 神仏霊場巡拝の道

記事は5月に戻る。

5月28日、交流戦のバファローズ対ドラゴンズ戦の観戦にて京セラドーム大阪を訪ねたが、そこに第3回となる「神仏霊場巡拝の道」めぐりを組み合わせる。前回、京都東山にてあみだくじアプリで出たのが、奈良・川上村の丹生川上神社上社である。ただ、丹生川上神社の中社、そして下社も同じく神仏霊場めぐりの札所になっており、今回は観戦翌日の29日に、吉野郡に点在するこれらの神社をまとめて訪ねることにする。

まずは広島を出発。広島6時49分発の「こだま836号」新大阪行きに乗る予定で、広電で西広島に到着。西広島6時24分発の糸崎行きに乗るのがパターンであるが、改札口前に人だかりができている。案内放送によると、手前の西広島~新井口間で枕木から煙が確認されたとのことで、安全確認のために山陽線の運転を見合わせているという。乗る予定の糸崎行きも来る見込みがなく、これで「こだま836号」には間に合わないことが確実となった。きっぷの扱いもいろいろ面倒だろうが、とりあえず再び広電に乗り込み、広島駅まで移動する。

枕木から煙というのはちょくちょくあるようで、実は同じ28日の午後には芸備線内でも発生し、影響が出たそうである。この日の原因が何だったのかはわからないが、猛暑の中で自然発火するケースもあるが、電車や機関車がブレーキをかけた際に火花が起こり、それが枕木に飛んで着火したのが原因というのが多いそうだ。新しく建設された路線、あるいは設備改良が行われた路線の場合はコンクリート製の枕木が使われるので煙がでることはないそうだが、何せ山陽線(広島地区)、芸備線というところなので・・・。

広島駅の改札は普通に通過でき、結局乗ったのは7時18分発「のぞみ94号」である。広島始発なので自由席でも座れるし、そもそも乗り遅れた「こだま836号」も新倉敷で追い越すのでその後の移動には支障ない。きっぷに忠実に動くなら、岡山で下車して再び「こだま836号」に乗ればよいことだが、すでに自由席に座っていることだし、結局新大阪まで乗ることにした。新大阪の改札も難なく出ることができたが、これでよかったのかな??

試合開始は14時で別に慌てて移動する必要もなく、いったん難波に移動してぶらぶら。そして早い昼食ということで、「赤垣屋」にて景気づけ(結局昼酒かい)。季節ごとに変わるメニューも多いので、それらを試すのもよいものだ(赤垣屋の一部店舗では、関西にいながらホッピーが楽しめるのも私的にはポイント)。

そのまま、同じ通りにある「金龍ラーメン」も久しぶりに訪ねる。あっさりスープに無料トッピングのキムチ、ニラ、刻みニンニクを入れて味を濃くする。畳敷きの席に座って食べるのが名物である。味は絶品とはいかないにしてもそこそこだし、雰囲気ということでインバウンドの人で賑わっていたところ(店員もインバウンドというのが大きいのかな・・)。それはさておき、球場に行く前にどんだけ食べるねん・・・。

そして阪神なんば線で京セラドーム大阪まで移動して試合観戦。28日のドラゴンズ戦はエース山本登板も、残念ながら4対1で敗戦・・・(観戦記については以前に書いたので省略)。

この日の宿泊である。ドーム前から阪神~近鉄の直通運転に乗り、上本町で下車。この日の宿泊は駅近くの「ロディソンホテル大阪上本町」である。翌29日の吉野郡での神仏霊場めぐりは大和八木まで移動してレンタカーを利用する予定である。そのため、近鉄大阪線の起点である上本町宿泊とした。まだ新しく、インバウンドを当て込んで建てられたホテルなのかな。日本旅行のプランで予約したからなのか、ツインルームでゆったりできそうだ。

そして一献だが・・・上本町に来たのならハイハイタウンだろう。その名物ともいえるのが、日本一長い?カウンターの居酒屋として知られる「天山閣ハイハイ横丁」である。全長約30メートルのカウンターが柱でいくつかに区切られていて、客の入りによってある区画では椅子を上げたままにしているが、立ち飲みではなく腰を落ち着けることができる。のれんの向こうから「いらっしゃい!」と声がかかり、柱の横の席に陣取る。

夕食の一献といってもそれほど胃袋には入らないのだが、久しぶりにこの風情も楽しむ。おひとり様でも気軽に入れるところ。

・・・何だかこの記事は単に昼夕で居酒屋をハシゴしただけの内容だったが、翌29日はようやく本題の札所めぐり。これが結構あれこれ回ることに・・。

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