まつなる的雑文~光輝く明日に向かえ

まつなる兄さんのよしなしごと、旅歩き、野球、寺社巡りを書きます。頼りなく豊かなこの国に、何を賭け、何を夢見よう?

西国三十三ヶ所巡礼始めます

2014年09月20日 | 西国三十三所
もともと日本の歴史というのが好きで、これまでもあちこち出かける中で神社仏閣にお参りすることはあった。

年齢もいわゆる「本厄」というのを迎え、それに呼応するかのように私の身にもいろいろなことがあった。厄除け祈願というのはしているのだが・・・やはりここは試練というものなのかな。今季はオリックス・バファローズの快進撃(今は2位だが)もあり、気持ちの支えにはなっているのだが、もう一つ、何かを始めてみようかと思う。

そんな中、通勤途中のJRで見つけたのが、「駅からはじまる西国三十三所スタンプラリー」のキャンペーンである。西国三十三ヶ所めぐりか・・・。これまでの「サイコロしりとり」とは違って、対象が決まっていて、それを一つ一つきちんと回るというのも面白いだろう。やってみよう、と思ったのがこの夏のこと。

このスタンプラリー、三十三ヶ所最寄りのJRの駅でスタンプを押してもらうのだが、そのためにはそれぞれの札所のご朱印が必要である。また、ご朱印をいただいたら寺の散華もいただくことができる。駅のスタンプが全部揃って事務局に応募券を送ると、散華を収める台紙がもれなくいただける。要はちゃんとお参りしなさいということ。これは一つのライフワークとして、やってみていいかなと思う。まずはJRのこのキャンペーンの公式ガイドブックを購入する。この巻末に、スタンプラリーの台紙がある。またネットでご朱印帳も購入。いろいろなタイプがあるが、私が購入したのはB5くらいのサイズのもので、ご朱印帳としては結構大きい。ページの右側に各札所の縁起やご詠歌が書かれ、左側にご朱印をいただくようになっている。

ネットでは巡礼・参拝に関するさまざまな情報があるし、また巡礼を行っている人のブログもたくさんある。それぞれ好き好きに回っているようで、あまり難しく考えず、自分のペースや楽しみ方でやればいいのかなと思う。

さてプランニングである。三十三ヶ所と書いたが、ここに番外の3ヶ所を加えて合計36の寺院がある。JRのキャンペーンなのだから基本は公共交通機関で行き、指定の駅でスタンプを押してもらうこと。これで行くと、1回で1~2の札所を回ることで合計で20回以上のシリーズになる。果たしてどのくらいの期間がかかるだろうか。まず一番札所の青岸渡寺は那智勝浦にある。そこまで特急で行くと結構金もかかるし、青春18きっぷで行けば1泊コースである(実は、時刻表をよく読めば「始発で出て終電で帰る」ことが可能なのだが、それに気づいたのは後のこと)。

そこをどうしたものかと思う中、たまたま実家で見ていた新聞の広告が目に留まった。阪急交通社の巡礼バスツアーである。9月に青岸渡寺に行く。それを皮切りに各月1回のペースで回り、1年をかけて番外を含む36の札所めぐりができるというものである。私はスタンプラリーのこともあり公共交通機関で行くことを考えていたのだが、シリーズの第1回である青岸渡寺行きの案内を見て、「ここは、これで行こう」と決めた。

その決め手となったのは価格と特典。まず値段は税込みで3980円。これはJRの大阪市内から紀伊勝浦または那智駅までの普通運賃より安い。ここに、添乗員と先達の案内がつくし、昼食の弁当も含む。さらに第1回限定として経本、蝋燭・線香、ご詠歌護符もついてくる。よくデアゴスティーニなどの「ナントカ全集」で、第1回は客寄せのためかさまざまな特典がついてしかも値段が通常号より安く設定しているのがあるが、それと似た商法である。まずは第1回に多くの人に来ていただき、あとは少しでもリピーター、さらには全て参加という客を取り込もうというところである。もっとも私はJRキャンペーン絡みなので、第2回以降に参加することはほぼないと思うが、「1回のみの参加も可!」とあるのだからそれでいいだろう。

・・・ということで、一時休止を決めた「サイコロしりとり」に替わるこの「まつなる的西国三十三ヶ所巡礼」の企画。果たしてこれからどのような展開となるか。よろしくお願いします・・・・。
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もったいない・・・

2014年09月20日 | プロ野球(バファローズ・NPB)
前の記事で、「下位3球団もわずかな差でダンゴ状態で、せめて4位を確保しようと必死。足元をすくわれなければいいのだが・・・・」と書いたのだが、嫌な予感というのは当たってしまうものだ。

今日は外出先から携帯サイトで試合速報をチェック。よし、バファローズはリードしているか。一方でホークスもリードか。まだまだ並走は続くところかなと思っていた。

・・・それが夕方になると、バファローズはマリーンズに、ホークスはライオンズに、それぞれサヨナラ負けということに(ついでに、イーグルスもファイターズにサヨナラ勝ち。同じ日に下位3球団が上位球団相手に揃ってサヨナラ勝ちって・・・今までにこんなことはあっただろうか?)。

で、打たれたのは・・・やはり平野佳か。何だか、ここに来て新たな「劇場」が開幕しましたかな。

いろんな中継ぎ陣がいて、最後は平野が締める・・・というのがバファローズの勝ちパターンということでここまで来たわけだから、これを動かすということはしにくいのかもしれない。コンピュータの野球ゲームなら機械的に配置転換をすれば事足りるわけだが、生身の人間のやることだから。ただ、平野本人もかなり参ってしまっているのではないかと思う。まだ試合は残っているし、CSということを考えれば、配置転換とは言わないが、気分転換はさせたほうがいいのかもしれない。

ホークスにすれば「バファローズも負けたからラッキー」ってなもんだろう。この一敗、追う側はつらい。もったいないというか、「やはりあの時にゲーム差を縮めることができなかったのが・・・」という意味で記憶されてしまうかも・・・・。

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