このところ連日物価高、値上げの話題、アメリカのトランプ大統領による関税大幅アップといったニュースが目立つ。芸能人とテレビ局のスキャンダルがどうということよりは重要なニュースである。
その中で「令和の百姓一揆」ということで各地のコメ農家が東京に集まってデモをしたという。この時代に「百姓一揆」・・まあ、インパクトある言葉だ。昔なら幕府、藩、代官に対して年貢の減免を願う、現代ならコメの買取価格を上げ、日本の農業を守ってほしいという訴えである。昔のように竹槍を持つわけでもなく暴徒化するわけでもなく、(どこぞの党の主導ということはさておき)平和裏に行われたデモである。
・・・ただ、同じ行動するなら、「百姓一揆」ではなく町民による「打ちこわし」ではないのかなと思う。何を生ぬるいことをやっているのか。
結局、今のコメの価格高騰って、コメを売る連中が何やかんや言って値を吊り上げる、あるいは売り惜しみをする、横流しする・・江戸時代のそれと同じ状況ではないか。市場原理か何か知らないが、コメを買い占め、値を吊り上げているのは商人なのだから、テレビに出て言い訳している連中を打ちこわして、実力行使すれば話は早いのでは・・・?
※コメント投稿者のブログIDはブログ作成者のみに通知されます