吉村青春ブログ『津屋崎センゲン』

“A Quaint Town(古風な趣のある町)・ Tsuyazaki-sengen”の良かとこ情報を発信します。

2007年2月19日/〈津屋崎の四季〉057・ミヤマガラス〝北帰行〟準備か

2007-02-19 10:16:22 | 風物
写真①:電線に約80羽が勢ぞろいした冬鳥・ミヤマガラスの群れ
     =福津市的岡の〈対馬見通り〉で、2007年2月19日午前7時39分撮影

 きょう2月19日、福津市の朝は晴天に恵まれ、爽やかに明けました。午前7時39分、的岡の〈対馬見通り〉の電線には、冬鳥・ミヤマガラス(カラス科)の群れ約80羽が勢ぞろい=写真①、②=。


写真②:〈対馬見通り〉に飛来し、電線に次々と止まるミヤマガラス
     =福津市的岡で、07年2月19日午前7時39分撮影

 約1時間後、ミヤマガラスの群れは、北西の在自地区の田んぼへ次々と飛んで行きました。06年3月9日午前7時、同じ的岡の〈対馬見通り〉の電線に約100羽の群れが止まっているのを見ましたが、同月下旬には津屋崎では1羽も見かけず、朝鮮半島へ渡去したようです。どうも、この日の大群は〝北帰行スタンバイ・OK〟のデモンストレーションのように思えてなりません。

 鹿児島県出水市の越冬地に飛来していたマナヅルたちも、すでに〝北帰行〟を始めています。福津市宮司の「宮地嶽神社」では、早咲きの〈開運桜〉や、〈寒緋桜〉の開花も例年より早めですし、ミヤマガラス=写真③=の〝北帰行〟も例年より早まりそうな予感です。


写真③:嘴の基部が灰色で体長47㌢と小さなミヤマガラス
     =福津市的岡で、07年2月19日午前7時40分撮影
コメント
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