写真①:〈津屋崎干潟〉東岸にある赤い鳥居の「弁財天社」
=福津市土居で、2007年2月7日午後0時28分撮影
福津市土居の〈津屋崎干潟〉東岸に、赤い鳥居の「弁財天社」があります=写真①=。弁財天は、七福神の一つ。弁天とも呼ばれ、福徳・智慧・財宝を与える神様です。
旧津屋崎町が同町史編集委員会の編集で発行した津屋崎町史民俗調査報告書『津屋崎の民俗 第三集』の「岡の二、三」の中に、「六 信仰」の「(三)クミの信仰」のくだりが443㌻にあり、「集落の小祠・小堂」として「弁財天」について、次のように書かれています。
〈ベンザイテンまたはビザイテンと呼ぶ。所在地は土居。
土居の守り神様として、組長が責任を持って皆で祭っている。普段は近くの人が毎日シバや花の水替えをしている。
祭日は新暦の七月十五日
大祭の七月十五日は波折宮から神職がきて祝詞をあげる。(中略)
女性の腰の病気に良いといわれているので、おばあちゃん達のお参りが多い。とても御利益がある神様である。
※塩浜の塩田ができた後に建立した弁財天神の方向は、塩田を向いているといわれている。塩田の守り神として作られたという話である。〉
確かに、「弁財天」の祠(ほこら)=写真②=は、塩田があった東の方角を向いて建っていますね。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/30/40/440ebb708dda4e1fd48a8f1f69672216.jpg)
写真②:塩田があった東の方角を向いて建っている「弁財天」の祠
=福津市土居で、07年2月7日午後0時28分撮影
![福津市・「弁財天社」](http://chizumado.jp/RasterMap?position_id=419930)
福津市土居・「弁財天社」位置図
(ピンが立っている所)
=福津市土居で、2007年2月7日午後0時28分撮影
福津市土居の〈津屋崎干潟〉東岸に、赤い鳥居の「弁財天社」があります=写真①=。弁財天は、七福神の一つ。弁天とも呼ばれ、福徳・智慧・財宝を与える神様です。
旧津屋崎町が同町史編集委員会の編集で発行した津屋崎町史民俗調査報告書『津屋崎の民俗 第三集』の「岡の二、三」の中に、「六 信仰」の「(三)クミの信仰」のくだりが443㌻にあり、「集落の小祠・小堂」として「弁財天」について、次のように書かれています。
〈ベンザイテンまたはビザイテンと呼ぶ。所在地は土居。
土居の守り神様として、組長が責任を持って皆で祭っている。普段は近くの人が毎日シバや花の水替えをしている。
祭日は新暦の七月十五日
大祭の七月十五日は波折宮から神職がきて祝詞をあげる。(中略)
女性の腰の病気に良いといわれているので、おばあちゃん達のお参りが多い。とても御利益がある神様である。
※塩浜の塩田ができた後に建立した弁財天神の方向は、塩田を向いているといわれている。塩田の守り神として作られたという話である。〉
確かに、「弁財天」の祠(ほこら)=写真②=は、塩田があった東の方角を向いて建っていますね。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/30/40/440ebb708dda4e1fd48a8f1f69672216.jpg)
写真②:塩田があった東の方角を向いて建っている「弁財天」の祠
=福津市土居で、07年2月7日午後0時28分撮影
福津市土居・「弁財天社」位置図
(ピンが立っている所)