KYO‐Gのコラム

大好きなハワイ、トライアスロン、ロードバイク、サーフィン、スキーその他興味があること、そして単なる日記(笑)を書きます。

箱根駅伝、給水は15キロだけ!

2008年01月05日 10時23分19秒 | マラソン・自転車・スイム・トライアスロン

昨年からランナーになったので、箱根駅伝はいつもより楽しく見ることができました。

しかし3人が棄権という残念なことがありました。
そのうちの2人が、脱水症状によるものだと知りました。

箱根駅伝というトップアスリートの集団で1大会に2人も脱水症状が発生するなんて、異常なことだと思い、給水状況を調べてみました。

なんと!、15キロ地点にあるだけなんですね。

往路で脱水症状が出たため、復路で15キロ時点より前でも監督が水を渡せるように規定変更したとありました。

それは良いのですが、給水として渡せるのがスポーツドリンクではなくて、水だけがOKらしいのです。見ていたときに「水なのか?」と思って見ていました。

それは「運動中に水を飲むな!」という根性論的なモノに聞こえます。
(参考:スポーツと水

メルクマニュアルの脱水を見ると、いまの箱根駅伝の規定は問題があると思います。


いままでの選手の多くが、この規定で走りきれたというのは、選手の年齢が若いからなのでしょう。

体力に頼っていないで、大変な事態になる前に規定を変更すべきです。

5キロごとくらいに給水所を置いて、選手が自由に水分補給ができるような環境がベストだと思います。(スペシャルドリンクもOK)


このような規定変更は各学校の監督が主体になって決めるべきで、もし、来年の箱根駅伝でも規定が改良されていないのであれば、監督の仕事を果たしていないと考えます。

良好な環境で、最高の競技を見たいです。

箱根駅伝、記録更新の裏に給水問題が…関係者が警告(夕刊フジ) - goo ニュース

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1 コメント

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水分補給 (redbird)
2008-01-05 17:03:12
私も今朝ネットのニュースを見て驚きました。

箱根駅伝はトップアスリート達のレースと違い、
沢山の選手がゴール後に崩れ落ちるように倒れていますよね。

その後の選手生命などどうでもいいと感じさせる位
迫力のある走行に感動を覚えましたが
今日のニュースを見てビックリしました。

伝統ある大会だけに「根性論」なるものが
未だに根付いている恐ろしさを感じました。

喉の渇きを感じた時点では体内は砂漠状態とも言われています。

そんな状態で走る選手は「根性」と「若さ」だけで走っている、とても危険な状態ですね。

規約が改正されることを強く望みます。


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