「知識のインプット」と「アイデアのアウトプット」、どちらが難しいかと聞かれたら圧倒的にアウトプットのほうが難しいと思います。
インプットの結果は不明確ですが、アウトプットは明確に結果がでるからだ考えています。
「そうはいっても、仕事ってアウトプットの連続じゃない？」という声がでそうですが、仕事の処理のほとんどは過去の経験値を照合して適合したものをアウトプットとしているようです。
そういう環境で「過去の経験値のないアウトプットをする」場合のはたいへんな作業なのです。
先日、仕事ではないことでアウトプットを求められました。
これがとっても大変な作業でした。
「アタマを使っている」という感じが続いて、しばらくすると筋肉痛のような感覚を覚えます。
このときが、本当にアタマを使っているときだと思います。
ほとんどの人が、インプットのほうがアウトプットより多いと思います。
あとえば、「新聞を読むが、その記事に対しての意見を持たない」といったようなことです。
インプットをするが、アウトプットしない典型的な例だと思います。
それらから、いま意識してアウトプットを増やす必要があるのではないでしょうか。
そうしないと、いざ、考えるときに考えられなくなります。
僕は、数年前、アウトプットがまったくできないような状況になったことがあるのです。
それ以来、そのような事態にならないように注意しています。
