KYO‐Gのコラム

大好きなハワイ、トライアスロン、ロードバイク、サーフィン、スキーその他興味があること、そして単なる日記(笑)を書きます。

auの周辺機器販売の不思議? それがケータイ会社の常識?

2009年08月12日 21時08分10秒 | マーケティング・サービス

新しいケータイを買いました。
以前からauを使っていたので、共通化している充電器は買わなくても大丈夫です。

卓上ホルダーは共通化していないので、ケータイのカメラ機能で撮影したファイルをパソコンに転送するために卓上ホルダを購入することにしました。
ファイルを転送するためには、マイクロSDカードを取り外してリーダーにつなげる必要があるのです。
卓上ホルダなら、ケータイを乗せるだけで、USB経由にて画像などを取り込めます。

ケータイを購入した家電量販店で卓上ホルダを購入しようと思い、店員さんに注文すると「もしポイントがあればauショップでポイントを使って購入可能なので、そうしたほうがいいと思います」とアドバイスをもらい、その店を後にしました。

通りがかりのauショップ(正確にはトヨタのディーラーに併設しているPiPit)を見つけたので、そこでポイントを使って購入することにしました。
「ポイントを使って卓上ホルダーを買いたいのですが」というと、「すみません、卓上ホルダーはポイントを使って購入することができません」といいます。

「はぁ?」と思いながらも、仕方がないのでその店を出ました。

次にポイントを持っている家電量販店があったので、そこで購入しようと寄りました。
「このケータイの卓上ホルダー、ありますか?」と聞くと、「すみません、卓上ホルダーはauショップの販売だけです」といいます。
なんだかよくわからない販売方法に、すこし立腹しながら店をでました。

「なんだか、ケータイ業界ってわけのわからない理屈が多いなぁ。新規や他のキャリアから移転すると購入代金はタダなのに機種変更をすると、多額の代金をとられたりするし。」と必要のない憤りを感じました

考えると腹立たしいので、しばらく卓上ホルダーのことを考えないようにしていました。

ある先日、やはり卓上ホルダーが欲しくなって、通販はないのかと確認したところ、auの直販で扱っていました。
、ポイントを使うことができ、さらに送料は無料なのです。

「最初からわかっていれば、ムダな時間と気分を害することがなかったのに」と、もやもやした気持ちになりました。
ただ、結果としてはケータイのポイントを利用でき送料無料で購入できたことでもやもや感が薄れてきたので、良かったです。

もし、トヨタのディーラーで現金購入をしていたとしたら、もやもやした気持ちは怒りになっていたかもしれません。

これは、たった950円のことです。
しかし、僕が費やした時間を考えると、大きな出費です。

さまざまな利権が絡んでいるのかもしれませんが、消費者にとって利便性のある仕組みにしないと、顧客は離れていくと思います。

ケータイの仕組みは、消費者を混乱させるような仕組みになっていると思います。
僕は、家電やパソコン関連に強い方だと自負しています。
そんな僕でも混乱するので、多くの方はわけがわかないまま契約していると思います。

消費者側に立った販売をして欲しい。

家電量販店は、たくさんのメーカーの商品を中立な視点でアドバイスをするのが役割です。
しかし、ケータイの売り場には、それぞれのメーカーの販売員がいます。
その場所に行くと、それぞれの販売員がセールスを開始します。

なんだか、ケータイの販売は特別な感じがします。
本当に知識がないと、きちんとした契約ができなうような。

そういうのもなんとかして欲しいと望んでいます。

コメント
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