お金は銀行に預けるな 金融リテラシーの基本と実践 (光文社新書)勝間 和代光文社このアイテムの詳細を見る |
「超低金利の銀行にお金を入れたままにせずに、勉強して運用をしよう!」という内容です。
初心者向けに書いていますが、金融のプロフェッショナルの筆者はどうしても専門的に書いてしまうところがありましたが、新書というサイズとページ数が少ないので詳しく説明ができないと思いますので、これはしかたないと思います。
不動産についての内容ですが、たいてい不動産を購入しないで余剰のお金を運用するということを書く人が多くこの本も同様なのですが、賃貸と分譲の条件がイコールでないところを加味しておく必要があります。
たとえば、東京で働く人の場合、賃貸と分譲の住居の質がかなり違っていると思われます。それほど多くの物件を比較したわけではないのですが、大体が分譲の方が住居の質が高い傾向にあります。
生活の質が高くなることがありますので、単純に金銭だけの問題でないところが、難しいですね。
また、住居を買うことによって、親の贈与が受けられたりしますので、それらも加味する必要があります。
住宅購入のための贈与を早い段階で受けられれば、もしかしたら購入したほうがお金が余剰し運用できる可能性もあるのです。
個人の事情があるので、それらを確認する必要があるかと思います。
そうは言っても、「投資をしてみたいけど、よくわからない」という方は、とりあえずこの本を読むことを強くお勧めします。
とても勉強になります。
「あるじゃん」のようなテクニック本とあわせて読むと効果的です。
あるじゃん 2008年 01月号 [雑誌]リクルートこのアイテムの詳細を見る |
そこで強く勧められたのが投資信託でした。
最初はずっと断り続け、担当者からは一年越しで(スゴイ・笑!)アプローチされました。
そして、折れました(苦笑)。
結果・・・「やってみておもしろい!」です。
しばらく使う予定のなかった現金だったので、それを元に一番リスクの少ないといわれる商品を薦めていただき、結果チリ積もった配当金は今回のハワイ旅行の足しになりました(嬉)。
もちろん元本割れしていますが、もともと
「当面使う予定がない」
お金だったので、定期で眠らせておくより運用させてみよう!と思ったのです。
長期であれば配当金もけっこうな額になってきます。
キッカケはどうであれ、始めた事で株や投資信託などの話題に興味を持つようになりました。
しばらくは解約せずにこのまま続けて投資していこうと思います。
投資っておもしろいですよね。
配当があるのはいいですね。
一時ブームになっていた銘柄も配当型でした。
経済評論家が「配当型じゃない方が割りがいいのです」と言っていますが、僕はその差がたいしたことがないのでれば、楽しみがある配当型の方がいいと思っています。
僕は銘柄指定の株式購入から投資を開始しました。
初めて買った株はまだ持っているのですが、配当が良くてうれしいです。
楽しみながら投資をして、ハワイでおいしいものを食べるのが楽しみです。