KYO‐Gのコラム

大好きなハワイ、トライアスロン、ロードバイク、サーフィン、スキーその他興味があること、そして単なる日記(笑)を書きます。

異世代の人と話した感想。

2007年11月08日 06時25分01秒 | 気づき・アイデア

ある手法のセミナーに参加しました。

それは、最近よく行くIT系のセミナーとはまったく異なり、ある手法(機会があれば紹介します)のやり方を説明するセミナーです。

特定のビジネスに的を絞ったものではないので、学生から60歳くらいの人までのあらゆる世代が参加していました。(構成比は多少のバラツキがありました)


バッググラウンドの違いがあるにせよ、社会人の年齢であればなんらかの接点があるのですが、ほとんど接点がない世代、それは「学生」の方たちです。


ここ何年もの間、学生と話をしたことがありません。
機会がないのです。

今回、参加していた学生は少なかったのですが、たまたま同じグループになりランチを一緒に食べました。

話していて驚いたのは、自分の専門分野の勉強はもちろん、さまざまなビジネス手法を勉強をしていることです。
「7つの習慣」を呼んでフランクリンプランナーを使っているし(あまり予定が埋まっていないようでしたが、笑)、コーチングの手法をなどのさまざまなセミナーに参加していますし、参加したことがないという「僕がよく行くIT系セミナー」に強い関心を示したりと、とにかく前向きで勉強熱心なのです。


本当に、よく勉強しています。(できるだけ勉強をしないで過ごそうとしていた僕の学生時代とは大きく違います)


そして、純粋で素直に反応します。


ここは特に僕にとって参考になり刺激になったところで、僕と同じような世代の人と話したとき「話の内容にその人の経験というフィルタをかけて内容を理解する」という感じがしますが、学生の皆さんはそれがなくて純粋で素直に反応してくるのです。


僕も経験というフィルタをかけて理解をしようとしているような気がしますので、この辺は理屈なしで見習おうと思います。


純粋で素直に反応することは、多くのことを学べる環境がつくられます。(素直に聞いてくれると「いろんなころを教えちゃおう」となりますよね)


デキル人は聞き上手とよくいいます。
聞き上手の理想は純粋で素直な学生さんや社会人1年目くらいのひとたちなのかもしれません。

「新入社員が入ってきたら仕事を教えるなどして積極的にかかわると良い」と聞いたことがありますが、「こういう効果」のことでしょう。


機会があれば、一回り以上違う世代と話してみるとおもしろいと思います。
コメント
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