KYO‐Gのコラム

大好きなハワイ、トライアスロン、ロードバイク、サーフィン、スキーその他興味があること、そして単なる日記(笑)を書きます。

「たばこは有毒な大気汚染物質」…米カリフォルニア州

2006年01月29日 00時00分51秒 | 時事・ニュース
アメリカカリフォルニアで、「たばこは有害な大気汚染物質」と位置づけられた。

「たばこは有毒な大気汚染物質」…米カリフォルニア州

 【ロサンゼルス=古沢由紀子】米カリフォルニア州政府は26日、全米で初めて、たばこの煙を、自動車の排ガスに含まれる物質などと同列の「有毒な大気汚染物質」と位置づけ、健康被害を警告していくことを決めた。

 同州はすでに、飲食店や公共施設内の喫煙を禁じているが、今後は一層厳しい措置がとられることも予想されている。

 同州大気資源局によると、火を付けたたばこから出る煙は、ベンゼンやヒ素などの有害物質同様、「死や深刻な病気の原因になりうる大気中の有毒物質」と定義される。同州政府は昨秋、肺がんや胎児への影響などに加え、女性の乳がん増加と受動喫煙に関連があるとの報告をまとめている。

 同局の公聴会に出席した禁煙推進団体は、子どもが乗っている自動車内の禁煙や、禁煙マンションの建設推進などを要望しており、各自治体で検討していくことになる。
(2006年1月28日10時22分  読売新聞)


公園でジョギングをしているとき、公園内でタバコをすっている人がたくさんいます。
ジョギング中にタバコの煙をすうのは気分が悪くなります。

喫煙するのはとくに禁止されているわけではないので、その人にとってはなんら問題なく、迷惑をかけずにタバコを楽しむところでしょう。

その件で禁煙をお願いしたくて、千葉県立公園の管理者の千葉県へメールをしてみました。

「健康増進法ができたので公園も禁煙にしてください」と、名前と住所等をきちんと書いて送りましたが、返事どころかメールを受けたという通知もありませんでした。

法律の内容の一部です・・
厚生労働省健康局長が、都道府県知事・政令市長・特別区長あてに発信した健発第0430003号 平成15年4月30日発信より・・

健康増進法第25条においてその対象となる施設として、学校、体育館、病院、劇場、観覧場、集会場、展示場、百貨店、事務所、官公庁施設、飲食店が明示さ れているが、同条における「その他の施設」は、鉄軌道駅、バスターミナル、航空旅客ターミナル、旅客船ターミナル、金融機関、美術館、博物館、社会福祉施 設、商店、ホテル、旅館等の宿泊施設、屋外競技場、遊技場、娯楽施設等多数の者が利用する施設を含むものであり、同条の趣旨に鑑み、鉄軌道車両、バス及び タクシー車両、航空機、旅客船などについても「その他の施設」に含むものである。

この文章から、公園に関しても同様に解釈できるのではないかとおもいます。

以前は僕もタバコを吸っていましたので、喫煙者がタバコを気持ちよく吸える環境をつくる必要があると考えています。

それを実現させるのは、やはりJTなどのタバコメーカーでしょう。

しかし、それらの喫煙施設を税金などで作るのは不公平が生じます。
(タバコの税金を使のならばOKです)


そんなことを考えていたら、JTが喫煙者へのサービスとして施設を提供するというニュースがありました。

JT、成田国際空港内に本格的な喫煙スペース「SMOKING LOUNGE」を設置

成田国際空港内に快適な喫煙スペース設置、1月31日よりオープン
「SMOKING LOUNGE(スモーキングラウンジ)」
-日本の玄関口に相応しい“和”の雰囲気で演出-


 JT(本社:東京社長:本田勝彦)は、成田国際空港内に本格的な喫煙スペース「SMOKING LOUNGE(以下、スモーキングラウンジ)」を1箇所設置し、同空港に提供します。

  JTは、空港内における分煙推進と喫煙スペースの環境改善を図るため、新千歳空港など全国の空港に対し、喫煙スペース設置に関するコンサルティングを実施 してきました。具体的には、効率的な換気方法やメンテナンス性に優れた仕上材(床材等)選定等のノウハウ提供等です。成田空港へは、過去に分煙機を提供し たことはありましたが、喫煙スペース全体を企画し、設置・提供するのは今回が初めてとなります。なお、今回の喫煙スペースの提供は、関西国際空港に続く2 箇所目となります。

 「スモーキングラウンジ」は、成田空港第2旅客ターミナルビル本館3階の国際線搭乗待合室の北側出国審査場の隣に設 置します。現在このフロアにある喫煙室は、約800mに及ぶ通路の両端に2箇所設置されていますが、免税店が集積し、人の滞留の多い中央部からは遠く、こ れまで「喫煙所はどこか」という問い合わせや、「喫煙所が遠すぎる」といったクレームが数多く空港に寄せられていました。
 一方、JTはたばこを 吸われる方と吸われない方の快適な共存の実現に向けて、分煙に関する様々な取り組みを進めており、また、たばこを吸われる方には、ゆっくり快適にたばこを 愉しんでほしいとの想いがあり、こうしたJTのニーズと、喫煙スペース不足の問題解消を図りたい空港とのニーズが合致し、今回の設置に至りました。

 当スペースは、年間約3,200万人が乗降する“日本の玄関口”に相応しい、質の高い喫煙空間であることと、現代的な“和”を表現することを設計コンセプトとしています。特長については以下の通りです。

<特長>
・日米路線でライターの機内持ち込みが禁止されているため、ライターを持っていないお客様のために、入口付近に固定型ライターを常設。
・壁面沿いにシートを配置し、最大20人が座りながらゆっくりと喫煙を愉しむことができます。
・壁面2辺にL字型の大型パノラマスクリーン(畳:約6畳大)を配して、環境映像を放映。新規制作した“花鳥風月”をイメージした映像を背景に、フランス人の詩人、マブソン・青眼氏の俳句を織り交ぜた映像を7台のプロジェクターで投影します。
・壁面に和紙柄のクロスシートを配し、“和”を表現

  JTは、空港をはじめ、施設利用者の多い駅や大規模な公共施設において、たばこを吸われない方の理解、評価を得られる効果的な新しい喫煙スペース設備の開 発を行うとともに、その普及に努めています(具体例、次頁の通り)。今後とも「たばこを吸われる方と吸われない方の協調ある共存の実現」に向けて、積極的 に分煙を推進してまいります。


JTはこのような共存をはかるためにタバコを値上げして施設設置のスピードをあげるべきでしょう。

喫煙者の肩身が狭くなっていて、大変そうです。

タバコは合法的な嗜好品なので、吸う権利があります。

肩身の狭さに耐え切れずに禁煙してしまわないよう、JTの経営施策としても必要です。


コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする