KYO‐Gのコラム

大好きなハワイ、トライアスロン、ロードバイク、サーフィン、スキーその他興味があること、そして単なる日記(笑)を書きます。

広告付き「エコーはがき」の考察

2005年03月24日 23時59分03秒 | マーケティング・サービス
広告付きのハガキがあります。
名前は「エコーはがき」といいます。

その名前は、広告効果が'山びこ'のように広がる点や、5円お得な「エコノミー」という特徴が込められています。 また、はがきの用紙に非木材紙等を使用しています。
(ゆうびんホームページより)

昨日、ハガキを30枚ほど買おうと思い郵便局に行きました。
広告が入っていても問題がない先に送るので、1割安い(45円)エコーはがきを注文しました。

「明日入荷します」とのこと。

エコーはがきは不定期に発売されるそうです。
いつ発売されるかを確認すると、「45円のですか?、48円のですか?」と訊かれました。
45円のハガキは知っていましたが、48円のハガキがあるのは知りませんでした。

このハガキに興味を持ち、ハガキを発行するコストがいくらかかるかを調べました。
区別(全国とか地方という区別)で値段が違いますが、地方版の場合で5万枚以上10万枚未満で1万枚につき「113,000円」です。(1枚=11.3円)

このアナログな広告は、使い方によっては大きな効果が期待できると思います。
このハガキを送るのは一般企業のDMではなく個人の使用が多いと想定できますので、知人や親類からのハガキであると思われるからです。

反対に、効果がないという想定もあります。
個人が使用する(値段が安い)ハガキは、「懸賞応募に使われるのでは?」可能性があるからです。

確かにその通りです。
僕も考えました。

また考えを変えるとこのような事もいえるでしょう。
「当たるかどうか分からない懸賞に、タダで応募できるインターネットを使わず1枚45円かかるハガキを使うか?」ということです。(もちろんまったくいないとは言いませんけれど)

もしかしたら、インターネットとメールの普及が、アナログ媒体の広告効果を上げている可能性があります。

アナログ広告を使って効果的なマーケティングを考えてみるのも、おもしろそうです。
(掲載できる広告の内容に制限があるか調査してみたいと思います)
コメント
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