KYO‐Gのコラム

大好きなハワイ、トライアスロン、ロードバイク、サーフィン、スキーその他興味があること、そして単なる日記(笑)を書きます。

OCRのマーケティングで思ったこと

2005年03月06日 08時12分55秒 | マーケティング・サービス
OCR試用版をダウンロードするときにホームページを見たのですが、ソフト会社2社とも、「どれだけ自分のソフトが良くできているか」をアピールしていました。
「この文字のかすれでこれだけ文字変換できた」というアピールと、自分の会社のバージョンが古いものと比較して「こんなに機能が向上した」というアピールです。

これではいままでOCRを使っていた人しか「購買対象にならない」のではないかと思います。

もちろんバージョンアップをするユーザーというのは、ソフト会社での優良顧客です。
また、他社からの「買い替え需要」をとるというのも必要だと思います。

他社からの買い替えに関しての優遇プロモーションを両者ともしていなかったのは、新規ユーザーへの配慮でしょうか?それとも自社のバージョンアップ購入者への配慮なのでしょうか?

それであれば、キャッシュバック(または図書券やクレジットカード会社の商品券)を行えばよいのではないかと思います。
新規購入と他社からの買い替えを同じパッケージ(商品の箱を同一にする)にするのであれば、他社のソフト名称とシリアルナンバーを記入して郵送した場合に2,000円返金するとかです。

バージョンアップ版でキャンペーンをする場合も、同様に設定を行えば良いと思います。


さらに提案したことがあります。
それは、「このOCRというソフトで何ができるか?」という使い方を提案して欲しいということです。
「学習やビジネスにこんなに役に立ちますよ」といったことです。

OCRソフトを買う日に、ソフトウエア制作会社に勤めている友人に偶然会いました。
「OCRソフトを買いに行く」と話したら、「仕事で使うの?」と聞かれ、「個人で使う人は聞いたことがない」と話していました。
そこで、使い方を説明したところ、「おもしろい」と言ってくれました。

このようにOCRというソフトは使い方を創造すれば、今以上に売れる(市場規模がおおきくなる)と思います。

おもしろい使い方がありましたら教えてください。

コメント
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