にゃおん・ざ・こーなー

北国に住む、猫とジャズが好きな親爺の日々。

スーパースワン②

2016年08月23日 | ジャズ、音楽

明日24日はカレー屋さん五〇堂で一夜限りのジャズ喫茶「ブラジル・ラテン特集」、楽しみです。

スーパースワン、自宅に持ち込んだが、けっこうでかい。
おかげで部屋の模様替えをすることに、10cmフルレンジスピーカーの箱としては最大では。

サンスイのアンプにつなぎ音出しすると片側が鳴らない、断線?
焦って調べるとスピーカー内部端子が外れていた。
音が出た。一安心。
(ユニットの取り付けネジもゆるんでいた。何か調整しようとしていたのだろうか?)

ゲイリー・ピーコック「ヴォイセズ」を聴く。
音量はかなり出る、ベースは伸びやかに鳴る、ピアノはスケールは小さいがしかっりまとまった感じ。
打楽器はバックロードホーンならではの弾む感じ、ただシンバルが思ったより伸びずクシャっとしてる。

続いて7月からターンテーブルに載りっぱなしだったLP、コルトレーン「クレッセンド」。
わわわっ、コルトレーンのサックス、点音源ならではなのか、存在感がはんぱない。
ハイファイなんて言葉とはちょっと違う情念がこもった濃い音。

お次は寺田町のギター弾語り。
ボーカルにボワ~ンとしたホーン臭さがつきまとう。
これはダメ、吸音材等で調整できるか、個性として割切るか・・・

古い録音のヴァイオリン協奏曲(ハイフェッツ)などは主役がはっきりし、主張が伝わる感じ。

ワイドレンジで情報量が多いメインシステム(ADAM F7)と比べると、粗が見え雑みを感じるが、
定位のよさ、押しが強い骨太のゴリッとした味は独特。
ソースを選びオールマイティではないが、ツボにはまるとたまらないスピーカーなのか?
しばらく鳴らし込んでみます。

コメント
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