にゃおん・ざ・こーなー

北国に住む、猫とジャズが好きな親爺の日々。

ウェザーリポート「レジェンダリーテープス」

2016年08月01日 | ジャズ、音楽

『ジャコ・パストリアス在籍時のウェザー・リポート黄金期の1978~1981年に日本、アメリカ、イギリスで行われた未発表ライヴ音源から
ピーター・アースキン(ウェザー・リポートのドラムス)とジョー・ザヴィヌル(キーボード)の息子トニーが共同プロデュース、リマスタリング
した世界初CD化作品。』

ピーター・バラカン氏が”鳥肌モノ”と絶賛していたので購入。
ジャケットのサイズが中途半端(横14㎝、縦15.7㎝)で取り出しづらい4枚組。

リアルタイムで聴き続けたグループで、貴重音源ではあるが今更驚くこともなかろうと思ってた。
ところが、良いんですよ!
アースキンが自分のドラムを強調した音作りにしたのかもしれませんが、それが結果的にライブの躍動感が伝わってくることに。
ザヴィヌルの作り込み感が強いグループですが、ここでは強力なライブバンドとして聴けます。
弾けるジャコのベースと荒っぽいドラムにショーターが絡む!
結局この辺がおらの音楽嗜好のど真ん中なんだなあ。
音源がカセットテープという割には音質もまずまずというか、内容がいいのでそんなの気になりません。

あの頃、ウェザーの新譜にワクワクしていたことを忘れているご同輩、これは効きますぜ!

コメント
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