お客さんの事務所のフロアに2本の円柱が立っていた。
直径12cm位のアルミパイプ(けっこうゴツイ)の上面にフォステクスのFEの8cm位のフルレンジユニットが
に取り付けてある。
社長に「もしかしてこれはタイムドメイン社のyoshi9タイプのスピーカー?」と尋ねたら
にやっと笑い、「お~わかるの?あまったアルミパイプで作ってみたの、聴いてみる?」
と鳴らしてくれた。
無指向性というかユニットが上向きなので音がこちらに向かっては来ず、空間に音像が立つ感じ。
この”部屋の中に音楽が存在する感じ”は今までにない体験。
これは面白いかもしれない。
フルオーケストラ、ベースやドラムの重低音を楽しむのは無理かもしれないが室内楽などは良さそう。
ネットを調べると”もどき”スピーカーの自作例がけっこうあり、ローコストでおらでも作れそう。
ワゴンRから外した小口径のフルレンジユニットが手元にある。
よーし、やってみるか~