にゃおん・ざ・こーなー

北国に住む、猫とジャズが好きな親爺の日々。

みきお失踪1年

2008年11月13日 | 
ラグドール猫みきおが失踪して1年が過ぎた。
出かける時はいつも、どこかにいないかと目がサーチモードになりみきおの姿を追い求めてきたが、見つからなかった。
寂しさ紛らわそうと飼ったラグドール猫おくまを含めた3匹に囲まれ、賑やかではあるが、それがみきおの不在を埋めたわけではなく、未だに夫婦でため息をついている。

贔屓目ではなく、あれ程整った容姿と写真撮影に協力的(?)だった猫はもう現れないでしょう。

どこへ行ったんだろう・・・・

コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

セロニアス・モンク「イン・アクション」

2008年11月12日 | ジャズ、音楽
定額給付金のという金のばらまき、別名公金使っての選挙買収に年収1800万円の「辞退基準」を設けるって、なんじゃこりゃ?どーゆー論理?意味わかんない~。
辞退と言うのはあくまで自発的なものだろ、自民も公明もバカタレだ国民を舐めとる!
所得に関係なく辞退したい人は辞退するわけだし、おらのように(もし仮に)基準以上の所得あったとしても断固として受け取る人間もいるのだ。
景気対策なんだろ貧民対策ではないのだろ、皆に等しくばらまけばいいじゃん。
でもそんなことより安心して子供産める体制作りに金使えよな、何ぼか支持率上がると思うのだが・・・

琴似のツタヤに行ったのだが、他の書店にはあったお目当ての雑誌が無い!(中尾彬風に”何だよ!”)
駐車券にスタンプが欲しいのだが他に欲しい本も見つからず、前回(10月28日記事参照)のトラウマもありレンタルする気もない。
CD販売コーナーを覗いた。わずかばかりのジャズ棚で本作を発見、これも縁かな、買っちゃえ、1100円だし。

セロニアス・モンク(p) ジョニー・グリフィン(ts) アーメド・アブダル・マリク(b) ロイ・ヘインズ(ds)
ジャズの傑作が集中的に作られた黄金期1958年のファイブスポットでのライブ録音。
モンクも一番脂の乗り切った時期の傑作ライブ盤なのに、モンク好きなのに今までスルーしてました。(おらの場合スルーしたものの方が多いですね・・・)

グリフィンって、リーダーアルバムはあまり聴く気がしないけど、ウェス・モンゴメリーの「フル・ハウス」の快演と同じくライブ時のサイドメンだとゴキゲンですね!
何となく引っ掛かり気味に進行する(そこが魅力?)モンクの音楽ですが、グイグイ進むグリフィンの突破力がいいですね。
ジャズ黄金期の定番作品ではありますが、特にモンクの音楽は時代で色褪せることないですね。
おらのCD棚にあって当然の作品でした。


コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

ベルギービール

2008年11月11日 | 日々のこと
嫁がおらの足を見て、「足太くなったんじゃない」と言う。確かに太股、ふくらはぎ共に筋肉量が増えている。
自転車通勤の賜物だが、地下鉄の階段登るとしんどいのは肉量が増えただけで可動部分が鍛えられたわけでは無さそう。肝心の腹部はほとんど変化なく、ぼてっとしたままで、太くなった分更に足の短さを強調したみたいで、シェイプアップ効果は無かったか・・・

手作りビール第3弾は通が好むというベルギータイプに挑戦!
第2弾のピルスナータイプもややパンチにかけますが、熟成も進みあまり冷やさなくても美味しく戴いております。
「アウドフラームスブルーン」というビールの素を購入、2280円也。
ショップの説明では
『東フランダース地方を中心に作られている黒渇色の上面発酵ビール
熟成に長い時間をかけ、芳醇でフルーティな香りがある
深い酸味に特徴があるビール、アロアチックなダークブラウン色のビール
甘草のタッチ。アルコール濃度中間。メーカー参考レシピ 12L AL6.0 』とある。

作り方はもう慣れたもので、水飴状の素を煮溶かして、砂糖加えて発酵用のポリタンクで一次発酵(一週間位)。
瓶に詰めて2次発酵、1ヶ月も放置すれば、美味しいビールの出来上がり。
この手作りビールのホームページまで作っている方もいるようだが、おらにしてみれば濃縮した素を溶かして瓶に詰めるだけの単純作業で、ホビーと言うほどのものではないですねえ。
手を加える余地も少なく、余計なことせずにレシピどおり作った方が良さそうだし・・・

手作りを標榜するなら、麦から作る若しくは麦作りそのものからやらなきゃね。
動機がビンボ・節約・お手軽ということからだし、簡単に地ビール並みの味が楽しめるが良いのでしょう。

今回は長期熟成タイプなので、飲めるのは正月明けかな・・・


コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

吾妻ひでお 「失踪日記」

2008年11月10日 | 日々のこと
どうも夏以降、週末にごちゃごちゃすることが多く、ライブや野球にも行けてないですね。
昨夜もライブ行けず・・残念。

図書館にはこんな本まであったのだ。
漫画というものでここまで表現できるというか漫画ならではの表現というべきか、この本凄いです!
漫画を描く仕事を突如放り出し失踪した吾妻ひでおが、ホームレスになったり、肉体労働をしたり、アルコール依存症で入院したりした時期を描いた実録漫画。
自分の置かれた極限的な状況をほのぼのとした絵と、淡々と客観的にクールな視点で描く。

嫁にも読ませてみたが「別にぃ~それ程・・・」という感想だった。
う~ん、やっぱりかぁ。ツボが違うのだな。
本作に共鳴するおらは、吾妻に近い性向、願望があるのだろうか?
コメント (2)
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

中村 達也「リップ・オフ」

2008年11月07日 | ジャズ、音楽
おらのオーディオシステムCDとLPはそれぞれ別の装置になっており、CD用は真空管アンプのせいもあり、一旦CDをかけるとCDばかり、LPなら続けてLPばかり聴くことになる。で、最近はLPの方が多い。
LPの演奏時間はほんとに丁度良いですね。20数分で出来の良い4コマ漫画のようにきちんと起承転結で配曲されており、えっ!もう終わり、よし次は・・と聴く方のリズム、集中力が持続します。
それに比べてCDだとついかけっ放しになるが70分持つはずが無く、中だるみして飽きて次のCDをかけるがそれも同様になり2~3枚で眠くなり、どのCDも後半はあまり聴いてない状態になっている。
レコードで育ったせいもあろうが、長ければ良いってものではないですね。
CDの容量さえ持て余し気味のおらに、膨大な容量のデジタルプレーヤーは使いこなせるのでしょうか?

昨日聴いたLPが本作。
ジョージ・アダムス(ts)ヒュー・ローソン(p)リチャ-ド・デイビス(b)中村達也(Dr) 
絶頂期のアダムスをはじめ強力なメンバーによる熱い演奏は今も色褪せることはなく楽しめます。
若かりし中村が、メンバーに恵まれたとは言えいきなりこんなアルバム作ってしまうなんて凄いことだったと思います。
リチャ-ド・デイビスも奮闘!



コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

燻製

2008年11月06日 | 日々のこと
今日は暖かいので自転車で出撃。明日は雪の予報だし、これが今シーズンのラストランか?

ある人がアメリカはカルト宗教徒によって作られた大いなるサティアンだと言ってたし、南部に住む日本人は共和党支持者(=原理主義的キリスト教徒)とは話もできない、したくないと言ってた。でも、オバマ勝ちましたね、回教徒のケニア人の息子がいきなり大統領になれる国でもあるんだな。

かつて我が家にもアウトドアブームがあり、海に山にキャンプに出掛けたものである。
五右衛門風呂のあるキャンプ場や高い金出して人だらけのオートキャンプ場に泊まったり、焚き火に見とれていたりしたものです。子供が成長(運動始めるともう忙しいのね。)し出掛ける機会が減り、やがて道具一式は物置の片隅に。
その中にスモーカーもあり、ベーコンまで作ったものです。

思い出したように燻製を作ってみました。
スモーカーと言っても特殊な構造ではなくただの鉄の鍋で、この中に材料を入れ、スモークウッド(秀岳荘で購入、くるみのおがくずを固めたようなもの、350円)に火をつけ燻す。
下拵えも要らず加熱しなくてもそのまま食えるものに煙味つけるだけなので、庭先に数時間位放置しておけば出来上がりです。

チーズ、かまぼこ、ゆで卵は美味しくできたのですが、豆腐、蒟蒻はいまいちでした。
水っぽいもの(水きり不足もあったろうが)は味にしまりがなく向かないのかな。
(写真はスモークウッド。これとダンボール箱があれば簡単に作れます。)
コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

AO入試

2008年11月05日 | 日々のこと
次男が某私大のAO入試に合格した。おそらく同級生の中でも一番早い合格であろう。
大学所定のプログラム(作文、面接等)を数回こなし、まあマジメに来そうな奴だと大学が判断したら、成績など関係なく合格させてくれるみたい。
大学側としては早期に学生が確保できるし、生徒側としては受験勉強なんかせずに、うちの息子のようにかなり成績が悪くても(内申書は提出不要)現時点で合格証ゲットできるという双方のメリットで成り立っているようだ。
受験のドキドキというのが無いのは、良いのか悪いのかよく分かりません。
おらはこれから費用(4年で約400万円!それでも本学は安い方だとガイダンスでは言っていましたが・・)の捻出にドキドキ、ゼイゼイが始まりますが・・・

勉強好きでもないのに、何故大金費やして学校に行くのだ?と言うおらも私大出・・・因果応報・・

今月20日までに前期納付金60数万円払えと・・・くぅ~
コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

旭山動物園園長講演

2008年11月04日 | 日々のこと
11月3日 ロイトン札幌

なんと高3の次男が興味を持ったので、知り合いのあおっぱなさん(ばりっとしたファイナンシャルプランナーのお姐さんなんですが)からチケットを戴き親子3人で行ってみた。

北海道神宮奉賛会30年記念講演。ふ~ん神宮のイベントなんだ。
講師は入場者全国一の動物園を作り上げた、旭山動物園園長の小菅正夫氏。
テーマは「動物から学ぶ、命のメッセージ」。
度々テレビにも登場する小菅園長、講演も直ぐトップギアに入り、老若男女の聴衆をつかみますね。
動物のエピソードから命の大切さを熱く語られておりました。
人工飼育されてた雌のオランウータンが自己の出産に驚き、現実逃避し子供を見ないように頭から袋を被ってる姿が印象的でした。

コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

Negative Sonライブ

2008年11月04日 | ジャズ、音楽
11月2日 くう
秋田祐二(b) 三輪雅樹(ds) 石田幹雄(pf)

上京した石田ピアノが帰札した時しか聴けないバンドであるが、石田が札幌にいてもあまり聴けなかった気がする、むしろいまの方が定期的に聴けてる・・・今年3度目のライブ。
「ピアノトリオにしてピアノトリオにあらず」、うまく言えないが、ジャズピアノトリオという概念ではないですね。
うるさい曲と静かな曲を交互にやると秋田ベースが言うが、どっちも異様なスピード感、緊迫感は変わらない。
2時間の演奏が、いつものように、あっと言う間に過ぎ去る。
この疾走感が癖になる!

コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする