にゃおん・ざ・こーなー

北国に住む、猫とジャズが好きな親爺の日々。

エグベルト・ジスモンチ「オルフェ・ノヴォ」

2008年11月27日 | ジャズ、音楽
疲れることしてないのに体がだるいです。”冬”に体がまだ対応しきれていない感じです。
それに足先が冷えるとずっと冷たいままで、布団に入ってもなかなか温まらず寝つきも悪い。(”るいべ足”と呼んでます。)
割れた腹筋を目指す運動オタクの嫁は、「それは血行不良だ、運動不足だ、足首のストレッチだ、体操だ、鍛錬が足りん!」と言う。
おらはもう体鍛える気もなく、このまま小太りのまま人生をフェイドアウトしてもいいと思ってる。
そりゃおらだって時々運動したり、自転車乗ったり、山歩きするが、それはその行為そのものが楽しいからで、トレーニングそのものが”目的化”するのは”野暮”に思える・・・でも足冷たい・・・

これもハード・オフ中古レコード、1000円位。1970年録音MPSレーベルの国内盤。
盤のコンディションは良好。
ジスモンチはECMレーベルでしか聴いたことが無く、ジスモンチ自身の「深遠」指向とレーベルの「透徹」指向が合い重なり、体温の感じられない作品が多かったが、これはその前の作品。

まず録音が良い、生々しいギター!さすが定評あるMPS。メロディアスにはじけるベースの音も演奏もいい。
幽玄の境地に入りつつあるが、女性と自身のボーカルや、けっこう熱くギター弾いていたりして興味深い。

ボサ・ノヴァ企画として作られたのだろうが、その辺の区別があいまいなドイツレーベルで、プロデュサーがヨアヒム・ベーレントでジャズ臭もするが既にジスモンチの世界が展開している。
コメント
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