にゃおん・ざ・こーなー

北国に住む、猫とジャズが好きな親爺の日々。

アガルタ通信「Live at This is」

2005年12月27日 | ジャズ、音楽
アガルタ通信の初CD2005年10月8日釧路ThisIsでのライブ録音。CD-R3枚組。
釧路の夜は熱かった!
札幌ではバンドの音はでかいけど、わりとクールに進行するこのバンドがこの日はどうしたことか、盛上げ上手の客のせいかホットな感じ。
アガルタ師匠のライナーノートには 
「西村伸雄のtpが突き刺さるように入ってくる。西村は当日、釧路に来る途中、車で飛ばし過ぎて違反キップを切られたばかりなので、気合が入っている(笑)濱雅寛のギターも唸りまくる。何故かといえば札幌から釧路までズっと運転し続けて疲れ過ぎてハイになっていたからだ」とある。なるほど薬物に依存することなく、自分たちのテンションを上げていたのね。
それにしてもMD西村の自己を追い込むやり方はあまりにも痛々しく、代償も大きい。

マイルスのお馴染みナンバーが続くが、いつもより原典に近く、ジャズっぽい。こうして聴くとMD西村ほとんどマイルスじゃないですか。河合サックス普段こんなに吹いてたっけ?
きっとこのバンド知らなくていきなり聴かされてもマイルス好きなら絶対「いいじゃん!」となります。送料込で1500円は超お買得です!

ちょっと編集してマイルスのブートとして出せば一儲けできるかも。
アガルタの旦那、にせブートどうでっしゃろ?

瀬尾画伯によるジャケット画は、このゆるさ加減はおらは高く評価するが、知らない人がみると演奏内容を誤解されかねないので、写真の掲載は控えます。(でもMidnight Kicksさんが写真掲載してました。)

あっ!ライブの時に画伯にサインしていただくのだった!
コメント (1)
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