田島貴男のチケットが入手できず、がっくりして、他はいいやと思ってたサッポロ・シティ・ジャズ。
ジャズバイオリンの寺井尚子のチケットをもらったので行ってみた。
相変わらずの音筒抜けのテント会場。
音楽聴ける全天候型ビヤガーデンと思えばいいのだろうが・・・・
アウディがスポンサーで、おらの周りはアウディオーナーばかりらしい・・・
招待客がどれだけいるのかわからないが、ほぼ9割の入り。
ライブが始まる。
バイオリン、ピアノ、ベース、ドラム、パーカッションの編成。
う~ん、来ないというか入り込めないというか・・・
数曲後、嫁が「あんたが普段聞いているのと違って、迫ってこないね。」と言う。
おおっ!連れ添って30年、いつもうるさいと文句ばかりの嫁であるが”門前の小僧”なんたらで、時々鋭さを見せる。
おらばかりでなく嫁もそう思うのか。
普通ジャズのライブはドラムとパーカッションがポコポコやりだせば、酒飲みながら楽しむには充分なはずなのですが、
このライブは何でだろ~とずっと考えさせられました。
パーカッションがいるけどドラムがベタベタした感じで弾まないせいか?
ピアノだけはジャズしてる。(後で佐山雅弘だとわかる。)
書かれた曲(ピアソラは比較的まし)やお約束部分はまずまずだけど、リズミカルな曲やソロは、う~ん・・・
もしかして、弾まない煽らないドラムは寺井の好みなのかもしれない・・
まあまあの見た目の女性ジャズバイオリニストがニッチマーケットを押さえ、こうしたイベント需要に応えているのか。
首を傾げながらアンコール曲を待たずに会場を出た。
※コメント投稿者のブログIDはブログ作成者のみに通知されます