にゃおん・ざ・こーなー

北国に住む、猫とジャズが好きな親爺の日々。

西別川のやつめうなぎ

2006年12月19日 | 日々のこと
西別川ではやつめうなぎも採って食いました。
同僚と、夜、懐中電灯を片手に手掴みで採るのです。けっこう太くてでかいのを6匹ばかり捕まえてバケツに入れて持ち帰り、家でさばくわけですが、う゛~気持ち悪~い。口は吸盤上、目と言われるのは呼吸孔なんですね、というかそもそも魚ではなく、円口類とも無顎類とかいう「脊椎動物のうち、顎を獲得する前に分岐した系統群」とかなんですね。背骨を持ったヒル?

ぶつ切りにして、グリルで焼き、生姜、にんにく、しょう油でいただきました。しつこい油を焼酎で洗い流しながら頑張って食べました。こんだけ食ったら、どうなるかと期待しておりましたが、翌日は何故か頭ががんがんして、やつめの食い過ぎにより有給休暇を取りました。
上司に「あほか?」扱いされました。
一度蒸して、油を落としてから蒲焼にすると食べ易いということは後から知りました。
江別のスーパーでパックに入って、それも血が滴る感じで売られていたのを見たことがあります。いまでも江別の皆さんは食しておられるのでしょうか?
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西別川のアメマス

2006年12月19日 | 日々のこと
別海にいた3年間、西別川でよく釣りをした。昭和60年には禁漁になってしまったが、とても魚影の濃い、おらでもよく釣れた川でした。釣り人よりも農業排水を取り締まるべきだったのでは・・

フライやルアー等ではなく、ミミズを使った餌釣り。
竿はルアー用だったけど、ミミズを付けてポイントに投げ入れ、かかるのを待つというイトウやニジ鱒には大変失礼な釣り方。

給料日前、動物蛋白が足りなくなると川に行き食べる分だけ釣れたらそれで満足という、半リーマン半漁でした。
イトウも2匹、釣ったことがある。両方とも50cm未満のリリースサイズだったが針飲み込んじまってるので、止む無く食っちまっただよ。

なかなか大物に巡り会えなかったおらの最大の獲物は、56cmのアメ鱒。
釣りに詳しいとっつあんが「海に下りたものなら、でかいのはいるけど、川でこのサイズは珍しい、お前にはこんなのはもう釣れないだろうから、是非剥製にするべきだ。」と言うので、魚を傷つけないようにして、そのまま根室の剥製師のもとへ走った。
ちょっとおしゃれではないけど、立派に金ぴかに額装された剥製ができた。6万円弱だったが、貯えもなかったので、どこぞで借金して払った。

嫁に、「死んだ魚なんかおしゃれじゃない邪魔だ」と言われるが、おんな子供にはハンターの心根を理解することは無理なんだろうなあ。
(嫁に剥製を邪魔にされたのがきっかけでこのお話となりました。)

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