忘年会

皆さん、飲んでますかあ～。
おらの会社は社内行事はほとんど無いさっぱりした（？）職場で、関連会社からお誘いが無ければ、今年も忘年会はありません。
予定されているのは、とあるサークル（いかがわしいものではないです。）だけでした。
そこに高校の同期会の忘年会が１２月２日にあるという情報が入り、劣等生だったので同窓会方面は当初ずらすつもりでしたが、気が変わり顔を出してみました。

親しかった友人は少なく、在学中も話したことも無い人の方が多い。お互い、「あなた誰？」状態だが、その辺の希薄さがいいのかもしれない。

高校時代よりも大学時代の友人達の方が、過ごした時間も多く気心知れた関係のように思ってたが、最近ほとんど会わないしそれ程会いたいと思わない。生き方が違うのは当然だけど、ぴったり役人の型にはまった奴らの変節（勝手にそう見ているだけですが）を見るのが嫌なので・・・

５０歳近くになり人生の可能性がそれ程多く残されていないことに気付き、新たに友人ができるというのも難しくなりつつある。（これは個々の環境で違うか、おらは今はひっそりと暮らしているので・・)
そんな中で、たま～に顔出すのがいいのかな、

ドラマ等では、大人になっても友人がすぐできたり、知友人に囲まれて暮らしてたりするが、果たして世間の皆さんはそんなに濃い人間関係の中で暮らしておられるのだろうか？
家族とでさえ、薄い関係の方も多いのでは？
嫁の話では、我が家はまだコミュニケーションのある方らしく、極めて細い絆で夫婦という形態を維持しているだけの人もいるし、結果×なんたらはいっぱいいるという。（無理な婚姻生活続けるよりは、さっぱりした方がいいでしょうが・・）

同窓会館（正確には違うらしい）の会議室で、持込みでやるので会費も２５００円で結局ベロベロになるまで飲んでしまった。

でも家に帰ってから、なかなか寝付かれなかった。おだってしまったのか、他人の生き様（エコノミストの誰それはこの前テレビに出てたね、誰それは教授になった等など）を聞いて、自慢話のできない自分のコンプレックスと悔恨がそうさせるのか・・

食べるに困ることなく（一時期困ったけど）世間に迷惑かけることなく、健康で子供もなんとか育ちつつ、ライブ行くのをささやかな楽しみにして暮らしている。
でも、あの時、あーすれば、もっと・・・歴史と同じで、詮無いことですが・・