英 祐一(vo,g) 瀬尾高志(b)
先日の佐々木伸彦ライブの帰り際、「くう」のカウンターに並べられていた。英については未知だったが、瀬尾ベースだし、ジャケットデザインもいいので購入。
以前にも述べたがボーカルものは、好き嫌いがはっきりわかれるし、特にフォーク系は危険度合いが高い。
唄は、メロディ、詩、声、歌い手の肉体感、価値観、世界観なんぞがまとめてやって来るので、聴き手もそれにアジャストする必要がある。頑張って聴いても調整不能・拒絶の場合、稀に調整不要でいきなりストライクの場合もある。
英の場合はどうか?50歳前の親爺に浸み込んだのか?
ギターかき鳴らして、ガンガン唄う私小説的な曲、自分より20歳も若い青年の生き様や叫びを受け容れる事は、直ぐには難しかった。
しかし瀬尾のベースがジャズ耳親爺には凄く心地よく、ベースが脇役ではなくデュオ作品として成り立っているので、瀬尾につられて聴き通してしまう。で、数回聴いてるうちに英の世界になれつつあるおらがいる。
英の歌う世界は、フォーク世代のおらに違和感のない裸電球っぽい感じ、ということはいささか古いのか?普遍性があるのか?
ライブのほうが、勢いで聴かせてしまう力が発揮されてると推測する・・・
瀬尾がどういった形でボーカルとやっているかというジャズ的視点でも楽しめました。
上手いベースは他にもいるかもしれないが、こうしたあくの強い唄い手たちと渡り合い、ベースで熱さを伝えるのはやっぱ瀬尾だ!
先日の佐々木伸彦ライブの帰り際、「くう」のカウンターに並べられていた。英については未知だったが、瀬尾ベースだし、ジャケットデザインもいいので購入。
以前にも述べたがボーカルものは、好き嫌いがはっきりわかれるし、特にフォーク系は危険度合いが高い。
唄は、メロディ、詩、声、歌い手の肉体感、価値観、世界観なんぞがまとめてやって来るので、聴き手もそれにアジャストする必要がある。頑張って聴いても調整不能・拒絶の場合、稀に調整不要でいきなりストライクの場合もある。
英の場合はどうか?50歳前の親爺に浸み込んだのか?
ギターかき鳴らして、ガンガン唄う私小説的な曲、自分より20歳も若い青年の生き様や叫びを受け容れる事は、直ぐには難しかった。
しかし瀬尾のベースがジャズ耳親爺には凄く心地よく、ベースが脇役ではなくデュオ作品として成り立っているので、瀬尾につられて聴き通してしまう。で、数回聴いてるうちに英の世界になれつつあるおらがいる。
英の歌う世界は、フォーク世代のおらに違和感のない裸電球っぽい感じ、ということはいささか古いのか?普遍性があるのか?
ライブのほうが、勢いで聴かせてしまう力が発揮されてると推測する・・・
瀬尾がどういった形でボーカルとやっているかというジャズ的視点でも楽しめました。
上手いベースは他にもいるかもしれないが、こうしたあくの強い唄い手たちと渡り合い、ベースで熱さを伝えるのはやっぱ瀬尾だ!