カワセミ側溝から

好きな言葉は「のこのこ」。好きなラジオ中継「相撲」。ちょっと苦手「煮た南瓜」。影響受けやすいけど、すぐ忘れます。

通勤コースを比較する

2014-03-22 | 掲示板

 職場が引っ越したので通勤にも変化あり。いろいろとルートは考えられるが、距離が短くて済むことと、やはり時間的に短いと思われるものを選択すべきところだろう。
 で、考えられる最短コース候補は、おそらく2パターンまで絞られた。広域農道コースと国道中心コースである。行きと帰りで比較することにした。
 行きも帰りも共通する部分は職場から国道205号と34号線を通って野岳入り口までの10.3キロ。これが夜だと14分、朝は15分といったところである。活きている信号機が10台ほどあるので、運によっては2.3分の違いがあろう。そのまま国道中心に自宅に向かうコースだと残り8.4キロ。信号機がおよそ22本でやはり14分を要した。合計で28分(+-2.3分)である。一方野岳入口を登ってレインボーロードを使うと8.7キロだった。時間的には朝であるのと、信号機が5本(ただし、少ないが確実に引っかかるタイムラグ設定が4本含むなのだ)、やはり14分といったところである。これも今回に限って言うと、合計28分に変わりが無かった。
 距離にして300mの違いがあるが、感覚的には距離の多いグリーンロードを使用したほうが、かなり時間は早いとは思われる。特に朝の国道の交通量と、点滅信号で右折する交差点などを含む部分、さらに方向によってはタイムラグの長い信号機もあるので、朝に国道コースを使用するのは避けるべきだろう(以前の職場で実験したところ3~5分も差があった。朝の5分は大変に貴重に思える)。
 しかし距離の300mといっても行き帰りの合計だと600m、24日程度出勤することを考えると14.4キロの距離の差が出る(年間だと172.8キロ!馬鹿にできない差だ)。当然ガソリン代には1.5リットル以上の差があることだろう(僕の車の燃費はリッター9キロ程度である)。さらに山間部と平地との差があるから、燃費にもそれ以上の影響がありそうである。
 結果、4月からの交通費の請求は、当然距離の短いほうにするけれど、朝は農道を使用し、夜の帰りは国道のままという折衷案が妥当なのではなかろうかと思われる。
 実際には交通事情があるので、時間帯によって通勤時間は大きく異なる可能性が高いが、僕が日頃通勤している時間帯は、ちょっとだけピーク時から外れているという幸運がある。もちろんそれを見越して習慣を変えているということはあるが、よっぽどのことが無い限り、今回の実験は平均値に近いものと考えられる。
 もちろん、これは寄り道を含まない純粋な距離なので、両方山間部を使用したほうが誘惑が少ないから経済的だという考えもある。コンビニの数でも4店舗国道には多く存在し、スーパーや商業施設とのアクセスも容易だ。一方で農道には狸を含め動物の飛び出しや、速度超過の危険もある。まさに一長一短の選択であることに変わりは無い。また大村湾を望む風景にも、湾岸線と農道には違った味わいがあるものだ。季節や気分によって自然に使い分けられることになるのは、当然と考えていいだろう。まさに恵まれた環境に感謝である。
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